NoVEL V

□登場人物紹介
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ルーザ・ロイデル



 物語主人公。
 男性、?歳。

 ポニーテールにした白髪が印象的な長身の青年。黙っていれば美形とも言えなくもない。(アウラ評)
 瞳は燻ぶった炎の様に黒く濁った赤色で、迷うような光をいつも湛えている。
 教会に属しているが、今のところ布教活動をしている様子はない。何か別の目的があるらしい。"人堕"と何か関係が?

 信じられない身体能力を有し、二本の長剣と一梃の銃で戦う化け物のような一面も。


 装備に関して
 通常時は対刃性を上げた改良された僧衣を着込み、鋼鉄を仕込んだ編み上げ靴を履いている。そのせいあって、通常時の体重は実は120キロを超えている。
 戦闘状態では鎧の神具ベーリュゼンを装備。これにより重い僧衣が飲み込まれて通常時よりも機動性が増し、かつ防御力も飛躍的に上昇する。

 武器に関して
 武器はゼト、ギィナ、月夜の三つ。
 ゼトは黒天石製の細身の長剣。反のない片刃の直剣で、鍔を紅蓮の宝珠が飾っている。宝剣と称されるほど、それは美しい。
 刺突に特化した形状だが、黒天石の硬度が斬撃や打ち合いも可能としている。
 ギィナもゼトと同じく黒天石製の剣だが、刃が広く、肉厚。鉈のような無骨さを見せる一方で、紅蓮の宝珠が飾る刀身は宝剣を称するにふさわしいと言える。
 肉厚な刃を持つため、斬る・突くのではなく、叩く・殴ることが本来の使い方。また、黒天石製の幅広の刃は盾としての使用も可能としている。
 月夜は異なる理で創られた弾倉。銃身ではなく、弾倉が本体。銃身は炸薬器であり、加速器でもある。弾丸は時間経過や無生物を食すことによって精製される。
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