If they are...

□2週間だけな?
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昼休み──in 屋上



「なんなんだってばよ、サスケ。
俺まだ昼飯食ってねぇんだってば。
俺を呼び出すならきちょーな昼休みじゃなくて朝とかにしろよ。」

「ぐちぐちうるさいぞウスラトンカチ。
俺だってきちょーな時間割いてまでお前を呼び出してやってんだからな?感謝しとけ。」

「誰も呼び出してくださいなんて頼んでねぇってばよ。」

「うっるさいな。
いーから黙って俺の話を聞けッ」

「話っつったってどーせまたお前の兄ちゃんの愚痴とかなんだろ?
いーってばよもう。
聞き飽きたってばよもう。」

「違う。今回は兄さんのにの字も出てこない話題だから。
…安心して聞け。」

「逆に不安なんだけど。」

「…えーっと。
どこから話せばいいんだ?」

「台本書いてから俺を呼び出してほしかったな。
何?長引く感じか?
なるべく手短にお願いするってばよ。」

「え!?手短に!?
…それキツイ。」

「はぁ?
何、結局なげー話なわけ?
ふざけんなッ!!俺のきつねうどんのびちまうだろ!?」

「ナルトがきつねうどん食べるなんてある意味裏切りだ…。」

「悪いかよ、きつね食べて。
っつーか、そんな地味なツッコミどーでもいいから。
早く用件を言ってくれ。」

「…わかった。言えばいいんだな?」

「おう。」

「…じゃあ言う。」

「はい、どうぞ。」

「…。」

「…。」

「…。」

「ためるなそこッ」

「痛ッ
ウスラトンカチのくせに人様の頭気安く叩いてんじゃねーよッ」

「ツッコミ的に叩かなきゃ面白くならない感じだっただろ、今。」

「面白さ求めてどーすんだよ。」

「はい、で、何?用件をどーぞ。」

「…用件…。
やっぱ言わなきゃダメか?」

「うん。
俺のきつねうどんがのびのびになった代償は払ってもらうってばよ。」

「…えー…。」

「えーじゃねぇ。
早く言え!!」

俺が若干強めの口調で用件を言うことを急かすと、
サスケはちょびっとビビったように見えた。

と、思ったらいきなり地面に座りだし、

「え?土下座?」


いやいや、ちょっと待つってば。


「サスケ…お前…
土下座するようなキャラだったっけ?」

「うるさい。
何もしゃべるなウスラトンカチ。」

「…。」


サ…サスケの声がマジだ。

これはリアルに重要な話か…?

人生相談とか…?

へー…。
サスケでも人生悩むことってあんのかぁ…。


「あの…ウスラトンカチ…じゃなくて、ナルト。」

「…はい。」


やばいってばよ。
リアル、声、真剣なのがビンビン伝わって


「好きだ。
二週間でいいから俺の恋人になってくれ。」

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