If they are...
□2週間だけな?
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「今日一緒に帰ろうな、ナルト。」
「…うん。」
「あ、明日、俺のために弁当作って来いよ?」
「ごめん、俺カップラーメンしか作れねぇってば…。」
「はぁ?それでも主婦か?」
「何だよ主婦って。
一応、俺だって男なんだからな?」
「知らねーよ。男がなんだ。
料理できないなんて最悪だぞお前。
だからいつまでたってもウスラトンカチの称号をキープできちゃてるんだよ。」
「…。」
俺の隣でぶつぶつ何か言って彼氏面してんのは、
かの有名なうちは家の次男坊、うちはサスケ。
一応俺のクラスメート的な?
一応俺の(仮)恋人的な?
(仮)だからな!?
そこ重要だから!!
「ナルト。」
「んー?」
「ちゅーしろちゅー。」
「いや、無理だって!!
おい、サスケ、顔近い近い近いッ」
なんでこいつが俺の(仮)恋人なのかというと、
話は昨日にとぶ。
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