Akastuki

□就活
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イ「そうか俺ももう21か…。」

鬼「そうですよ。
そろそろ就職のこととか考えたらどうです?」

イ「あ、教授。」

鬼「でもまぁ、就職のこと考えるって言いましても、あなたなら何とかなるでしょう。
成績いいし。」

イ「ありがとうございます教授。
でもですね…俺…やりたい職業が見つからないんです。」

鬼「いや、今さらですか?
今さらそんな事悩んでるんですか?
あなたやりたい仕事があるから、それに就くためにこの暁大学入ったんでしょう?」

イ「はい、そうなんですが…
気が変わってしまって…。」

鬼「…そうですか。」

イ「うーん…教授、本当に俺、どうしましょう…。」

鬼「…まず、あなたが今やりたいと思っている事は何ですか?」

イ「いや…執事として働けたらなって…。」

鬼「執事…
イタチさんが執事…?」

イ「…おかしいですか?」

鬼「いや!全然!!
…あの…どこの家で働きたいとかは決まって…」

イ「当たり前だろ、決まりまくりだッ
俺はサスケの執事として働くッ。
あーんなことやこーんなことの手伝いをするんだ!!」

鬼「…。
それは収入ゼロですけど大丈夫ですか?」

イ「何。収入ゼロでも主人の家に同居すれば何の問題もナッシィング。」

鬼「…それ、親じゃなくて弟のすねかじりみたいなものですよね?」

イ「…。」



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

イタチが執事って…
主人の方が大変そう。


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