TAKA★

□プリクラ
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もうすぐteam鷹も解散!?疑惑が浮上して、

急きょ原宿まで4人で打ち上げに行こうと飛び立った鷹班メンバー。





水「まさか…プリクラにつき合わされるとは思わなかったよ…。」


そうゲームセンターの前にどさっと座り込み、
隣にいた重吾に話しかけたのは白髪が特徴の鬼灯水月。


重「しょーがない。
香燐の要望だ。」

水「ったくあの女…。
つーか、なんで女子って遊ぶたんびにプリクラ撮るー!!って言うんだろうね。
ぶっちゃけ、どーでもよくない?めんどくさいし。」

重「女子はめんどくさいことが好きだからなぁ…。」

水「ね。
マジで理解不能だよね。
…で、サスケと香燐は?いないんだけど。」

重「プリクラを人数分に切り分けるとか言ってたぞ?香燐。」

水「切り分けられてもいらないよ。
それに何でサスケまで香燐のプリクラ切断作業につきあってるんだよ。」

重「さー?
切断が好きなのかもな。」

水「何その好み…。」


と、そこにゲームセンターの扉が開き、
プリクラを持った香燐とサスケが出てくる。


香「めっちゃかわいく撮れた。」

水「君のかわいいの度合いはたいしたレベルじゃないでしょ。」

香「(腹キック)んだとコラァ!!」

水「いたぁ…
急所を狙わないでよ…急所を…。」

重「…どんな感じに撮れたんだ?」

香「ん?ほら、こんな感じだ。(重吾にプリクラを渡す)」

重「(受け取って)ほー。香燐がなんか別人だ。」

香「だろ?
かわいいだろ。モデルみてーだろw」

水「モデルは言い過ぎだよ…。(重吾のプリクラを覗く)…デルモだ。」

香「だろー?w」

水「…でさぁ、香燐の隣に写ってるこの黒髪の美女は誰?」

重「おお…見慣れない顔だな。」

サ「フツーに考えて俺だろ。」

水「…え!?」

重(激しくサスケとプリクラを交互に見る)

サ「何だよその大げさな反応。別人みたくなっちゃ悪いのかよ。」

重「いや…悪くないけど…」

水「もはや性転換までクリアしてるよね。」

重「プリクラって案外すごいな…。」

水「だね。
…それよりもサスケ。
何で香燐のプリクラ分ける作業につき合ってたの?」

サ「え?何だよ突然…。」

水「ちょっとだけ疑問に思って。
まさか、超美人に写った自分の姿に見とれてたとか…?」

サ「なワケねーだろ。
アレだよほら…、
こーゆーゲーセンの中ってけっこー危険じゃん。
その中で女子1人残ってたらやっぱ危ねーだろ?
だから…」

水「香燐のSPとなったってことか…。(ドン引きの目)」

香「サスケ…

サ「SP…?
ってゆーか何だその目!!」

水「見てわからないの…?
ひいてるんだよ。君から。」

サ「何故!?」








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