TAKA★

□万華鏡写輪眼の行方
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兄イタチが自らの写輪眼を落とし、それを誤って踏んづけてしまうという事件があった。



カラコンの一瞬として撮影のたんびに装着しているnot 1 day型の写輪眼。


透明じゃない分、落としても見つけやすいのがいいのだが、

フツーのコンタクト同様小さいので、足元ががれきの中での撮影中に落としでもしたらそりゃもう大変である。


岩と岩の間にカラコンが入り込んだらジ・エンドだ。


そのまま監督の説教ルームへと導かれる。




俺はそれが嫌だったから、
兄のようなヘマはしまいと気をつけていた。





…が、



神というものはかなりのSだ。









サ「天てら…痛っ」



五影会談、
雷影との戦闘シーンの時、事件は起こった。




そう…イタチ殉職以降新しく作られた俺用の万華鏡写輪眼を落としてしまったのだ。



しかも下はがれき。



俺ピンチ。




雷「?…どうした?」


雷影も俺のいつもとは違う様子に気付いたのか、
演技モードをオフにして俺の元に寄ってきた。


サ「来るなァァ!!」



万華鏡踏まれるっ!!


心配してくれたのはありがたいが、
頼むから今はじっとしていてくれ!!



雷「来るなって…そんなにワシのことが嫌いか…。」

サ「いや、そーいう訳じゃなくて…」



何だコイツ!!

超デリケートだよなんか!!



水「サスケ…もしかしてとは思うけど…
写輪眼落とした?」



さすが水月。鋭いな。



サ「…う…うん。」


冷や汗ダラダラで答える俺。


水「それ、ヤバくない?w(にやける)」



なんか楽しそうだなアイツ!!


少しは心配しろ!!俺を!!



俺は水月を軽く睨みつけた後、
自分の足は動かさず上半身だけをひねって万華鏡が足元に落ちていないか探した。



しかし、
サ「見つからねぇ…。」



どうしよう…。



ふと前に目を戻せば俺のつま先の前方に岩と岩の隙間がある。



…まさか。




とっさに地面に手をつきその岩の間を懸命に覗く俺。



でも暗くてよく見えない。



スタッフに懐中電灯でももらおうかと思って上半身を起こし、片手を挙げた瞬間…



「あ、写輪眼…。」



雷影のお供の1人が俺を指差した。



サ「ん?」



俺についてんの…?



無意識にだが挙げた片手の平を見る。



サ「…。」







あった。








万華鏡は俺の手の平にくっついていた。


おそらく岩の間を覗こうとして手をついたところに落ちていたのだろうが…


サ「うっ…(泣)…割れてる…。」



兄同様、
自分専用の万華鏡写輪眼を割ってしまった。



サ「監督に…叱られる…」



ムチ打ちとかされそーだ。



嫌だなぁ…。





恐る恐るスタッフ陣の方を見る。



監督の顔が怖かった。









‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「イタチ兄、万華鏡写輪眼を割る」事件でうちは一族はよく特注のカラコンを落とすと確信したスタッフは、うちは一族の分だけ、予備のカラコンを作っていた。
そのため、撮影の滞りはなかったという。

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