TAKA★

□ロケ地は日光!!
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そんなこんなで無事(?)、いろは坂を抜け、蛇班が乗っていたバスは日光に到着。





重「ついたぞ〜?外の空気吸ったら少しは楽になるかも。」

サ「(すごい息切れをしている)…はっ…吐かなかったぜ…ざまーみろ…。」

水「何?それは僕に言ってんの…?」

サ「フン…。」



4人、スタッフ陣の後からバスを降りると、
ちょうどナルトらが乗ったバスも到着する。


バスのドアが開き、ゾロゾロと出てくるスタッフとキャスト陣。



しかし、主役がなかなか姿を見せない。



サ「お寝坊か…?あの野郎。」



バス酔いで青ざめた顔のサスケがそう呟いたと同時に
イタチとサクラに抱えられ、よろよろとバスから出てくる主人公。



ナ「いろは坂…アレもうイジメだろ…。」



彼の顔もなかなかの蒼白ざまであった。



サ「おい…ウスラトンカチ…何バス酔いしてんだよ…ダッセーな…(口と腹を手で押さえる)」

ナ「サスケ…お前メールで『元気だ。』とか言ってなかったか…?」

サ「アンタこそ『楽しい』だなんだ…。
でもなんだよ。しっかりバス酔いしてんじゃねーか。」

ナ「へへ…いろは坂以降の元気いっぱいのメールは、アレ全部ウソだっての…。
サスケ…その様子じゃお前もウソついてたな…?」

サ「もちろん…。
メール打つのだって死ぬほど苦労したんだからな…?」

ナ「アハハ…アホだわお前…。」



口を押さえ、力なく笑う二名。



サ「…で、サルとの合戦…」

ナ「行くってばよ。」

桜「今から!?」

ナ「うん。」

桜「やめなさいよッ
あんたら病人なんだから。」

サ「女子は黙ってろ。よし…行くぞ。」

イ「おいこら待ちなさいサスケ!!
お前は自らケガをしに行くつもりか!?」

サ「日光のサルには…借りがある…。」

ナ「俺も…。」

桜「だからって…!!」



ナルトはイタチとサクラの支えを振りほどくと、
よろよろした足取りでサスケの元へ。



ナ「…じゃ、行ってくるってばよ。」

サ「(兄とサクラに)10分で戻る…。」



男子2名、サルのもとへいざ出陣。



酔っている中、気合いを入れ直して2人同時に第一歩を踏み出した。







…とたんに、





バサァッ






ノックアウトの2人。






ナ「は…吐くー…。」

サ「死ぬー…。」








サルとは戦わずして
病院送りになった2人であった。








‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

←このシーンを唐突に思い出したので、
ネタにしてみました。
(※画像:コミック40巻P84参照)

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