TAKA★

□鉄の国
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「マ・ジ・でッ
俺を殺す気かこの野郎!!!」



降り積もる雪を見てそう嘆いたのは鷹班隊長であった。




サ「え!?そりゃなんか鉄の国でのシーンは雪やこんこんだとか聞いていたけど…!!
俺はぶっちゃけ、雪は紙吹雪とかで代用すんだろうなァ…って思ってたんだけど!?
なんだよコレ!!見るからに生雪じゃんかッ!!」

水「我儘言っちゃいけないよ。
これも一つの試練だと思ってさ、ほら、早くバスから降りな。」

サ「羽田空港でなんとなく飛行機に乗せられて、どこいくの?沖縄かな?うふふwって思ってたらまさかの北海道!?気候全然ちげーじゃねーかッ!!」

水「沖縄でわざわざ雪なんてふらしてどうすんのさ。
撮影のコスト削減に少しは協力しようよ。」

サ「嫌だ!!
こんな大雪の中じゃ体調崩すし!!」

水「君なら大丈夫だよ。
バカは風邪ひかないって言うし…。」

サ「俺はバカじゃない!!」


ギャーピー騒ぐサスケと、それを落ち着かせようと頑張る水月。


「2人とも、早く下りてください。」と、なかなか下りてこない2人にスタッフがバスの中に顔を入れた。


サ「うるせー!!お前はいいよな!!ずっとダウン着れてよォ!!
俺なんてどうよ!?オールウェイズ半袖だぜ!?
ふざけんじゃねーよ!!」

水「こら、スタッフに八つ当たりしない。」

サ「フン!!」


「ちょっと、誰かあの人バスから降ろして下さいよ…。」
スタッフもサスケの俺様な態度に困惑している様子である。


ナ「サスケおめー何やってんだよ。」


とっくに衣装に着替え終わったナルトが例の白地に赤ラインのコートを羽織りつつバスの中に乗りこんできた。


サ「アンタはいいよな!!
そんなの着れて!!
ってゆーかなんでお前まで北海道来てんだよ!!ストーカーか!!」

ナ「何でストーカーになるんだそのくらいで!!
俺もここで撮影があんの!!お前のために雪の上で土下座するシーンがあんの!!」

サ「知るかよ!!」

ナ「知るかよじゃねーだろ!!
っつーか、鷹の奴らにも用意されてるよ?白地じゃないけど。(言って黒コートをサスケと水月に手渡す)」

サ「…なんだ。
そーゆーことなら早く言えし。」

水「そもそもさ、僕ら大体屋内撮影だよね…?」

サ「あ…。」

ナ「そうだよ。雪の上で土下座より全然環境いいじゃねーか。」

サ「…そうか…そうだったな!!
いやーごめんなさい!!サスケスイッチオンでーすw(言いながらバスから降りて行く)」

水「キャラ…変わった?」



バスに取り残された2人はしばらくサスケのオンオフの変わりように茫然としていた。








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三月上旬、関東では雪がふりました。

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