TAKA★

□9月。
1ページ/1ページ



サ「夏…夏…夏が…夏がああああ!!」

水「うるさいなー…もう何。」

サ「夏がああッうわあああッ」

水「うん、9月入ったね。
で、夏がどうしたの?」

サ「夏が…終わった…グスッ」

水「え…泣いてるの?サスケ。」

サ「だって…だって…」

水「大丈夫だよ。
まだ暑いから。この暑さハンパない。」

サ「暑いけど9月じゃん。」

水「9月だけどまだみんみんぜみ鳴いてるから。」

サ「つくつくぼーしだって負けてない。
つーかもう夕方のひぐらしがヤバい。
カナカナカナ…って。
鳴くなよって感じだ。」

水「そんな。虫の生理現象を抑圧しちゃだめでしょ。」

サ「…生理現象なのか?ぶっちゃけ言うと本能だろ。
なんつーか…夏が終わるってさみしい。」

水「ふーん?
僕は涼しくなるから逆に嬉しいけど。」

サ「兄さんが死んだときの次にさみしい。」

水「それ、けっこーさみしいんだね。」

サ「うん。…あ。」

水「何。」

サ「は…花火見るの忘れた…うわー最悪だ。」

水「海行ったからいいでしょ。」

サ「だめだ!!
海と花火は全然違う!!
あのロマンスを体験したかったんだよ俺はァ!!」

水「もー…。花火なら特大の奴買ってきてこの前やったでしょみんなで。」

サ「あれじゃなくてもっとこー、バーンってやつが良かった。
ヒューバーンってやつ。」

水「わがままだなぁ。
大体ヒューバーンって何。それを言うならヒュルルルバーンでしょ?」

サ「ヒュルルルバーン?
キモ。」

水「いやいやヒューバーンの方がキモイよ。」

サ「キモくない。なんかシンプルでいいだろ?」

水「シンプルだけどリアリティがない。」

サ「キモイよりマシだ。」

水「だから君の方がキモイって。」

香「どっちでもいーよ。」

重「…。」



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

重吾セリフなくてごめんなさい。
小論文テスト中に書いた奴です。
うん。時間が余ったんだよね。20分くらい。

.
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ