The Union 忍

□Girls Talk
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ヒ「あ…あのね、そろそろナルトくんに結婚してくださいって言おうと思ってるんだけど…大丈夫かな!?」

桜・い「…。」

ヒ「な、なんで2人とも黙ってるの…?
やっぱりだめかな…?」

い「…いや、だめではないけど…」

桜「えーっとねヒナタ。まずはちゃんと階段を踏みしめようか。今のは多分、数十段階跳ばしたわよね。」

ヒ「え!?そんなに!?」

い「結婚してくださいの前に、好きですでしょー?」

ヒ「ああ…そっか…。」

桜「んで、その後に、お互い両思いになって付き合って、何回もデート重ねつつ体も重ね、2人が社会人になって安定した給料もらうようになってそれなりに貯金も増えたら、結婚してくださいでしょフツーは。」

ヒ「ほ…ホントだ…。
かなり階段跳ばしてる…。ちょっと早まっちゃったかな。」

い「早まりすぎでしょ。
っつーか、サクラ、下ネタ入れたわね?」

桜「…バレた?
あ、あと、アイツ16だから結婚できないし。」

い「確かに。」

ヒ「私…2人に相談してよかったかも。」

い「うん、ね。」

桜「でもさ、ちょっとヒナタには失礼かもしれないけど、あのナルトがこのご時世にどこまでいけるかよねぇ、問題は。」

い「今就職難だしね。
もしかしたらアイツ…将来就職出来ないかも。」

ヒ「え!?」

桜「そしたら結婚どころじゃないわね。」

ヒ「ええ!?」

い「それよか、切羽詰まっちゃってデートどころじゃなくなるかもよ?」

ヒ「えええ!?」

桜「そのぶんサスケくんは〜、」

い「ぜったい将来いい職業につくわよね。」

桜「あー、うちは家の専業主婦になりたい…。」

い「あらごめんなさい?それ、あたしの席だから。」

桜「は?何言ってるのあんた。
理解不能なんだけどー。」

い「理解不能とか。日本語もしかして分かんないの?サクラ。」

桜「あんたより理解能力あると自負してますから。」

ヒ「ちょ…2人とも言い争いはよくないよ?」

い「…そうね。」

桜「言い争いは2人きりのときにじっくりやりましょう。」

ヒ「うん、その方がいいと思うな。」

い「そうやって仲裁してるヒナタも、サスケくんのこと好きになったらあたしらのケンカの仲間入りだからね?」

ヒ「大丈夫、それは絶対ない。」

桜「笑顔で断言したよこの子。」

い「アイツもこんな純愛に満ちた子に愛されて幸せ者ね。」





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高校生のガールズトークではないですねこれは。
リアルすぎた。

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