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□Ⅰ
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『宣伝』
サイ○リアの店内。
サングラスをかけた二人の青年がいる。
一人はミートソースボロニア風半熟卵入りをフォークでつつき、一人はドリンクのメロンソーダのストローをくわえている。
サ｢…お前。
グラサン似合ってねぇよ。｣
ナ｢うるさいってばよ。
つーか、何かたのめよサスケ。ドリンクだけとかどんだけ感じ悪い客？｣
サ｢ドリンク飲み放題にするサ○ゼが悪い。｣
ナ｢サイ○のせいにするなってば。｣
サ｢っつーかナルト。
いい加減何かのコメディ番組とか出たらどーだ？｣
ナ｢…何だっていきなり。
つか、何しに…？｣
サ｢映画ザ・ロストタワーの宣伝とか宣伝とか宣伝とか…｣
ナ｢うーん…オレも宣伝したいのは山々何だけど…
どこからもお誘いが来ねぇんだってばよ。｣
サ｢誘いが来ないときは自分から挙手しろ。
出たいです
って。｣
ナ｢ハートマークいらねぇ…｣
サ｢そうだな…どこに出れば効果マックスかな…。｣
ナ｢うーん…｣
サ｢あ、ヘキサ○ンにその映画のキャストを連れて出るとか。
あと、ネプ○ーグとかvs嵐とかもあるな…。
単独だと…はねるの○とか？それの100円均一がどーのってやつとかは？｣
ナ｢いやあの…
何でフジ○レビばっかり？｣
サ｢兄さん、フジしか見ないから。
俺、フジのコメディ番組しか知らねぇから。｣
ナ｢へぇー…。｣
サ｢っつーか俺もう…
いつになったら映画出さしてくれんだよッ。｣
ナ｢出たじゃん。
２あたりで。｣
サ｢ちょろっとな。｣
ナ｢ちょろっとか…？｣
サ｢うん、ちょろっと…(メロンソーダを飲む)
…ゲホッ｣
ナ｢何むせてるんだってばよ…。
カッコ悪。｣
サ｢っるせーなッ!!
グラサン似合ってないお前に言われたくないんだよッ。｣
ナ｢そーいうサスケも、グラサン微妙だってばよ。｣
サ｢なッ…。｣
店員｢あの…お客様…。
そろそろ出て行ってもらってもよろしいですか…？
それか、ドリンク以外にも何かたのんでください。｣
ナ｢だって。｣
サ｢……ミートソースボロニア風ひとつ…。｣
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フジテレビっていいですよね。
あたしフジのファンです。
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