TAKA★
□slump
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人間はたまに、
絶大なスランプに陥ることがある。
水「ああもう…
なんにもやりたくない…。」
スランプに入ると人は大概、
すべての事柄に関して無気力になる。
inサイゼリヤ
サ「お前さ、せっかく久々に鷹班集合なのに何萎えてんだよ。
そんなに俺と会うのが嫌か。」
水「うん、そーっぽい。」
サ「何だと…?」
重「まーまー、喧嘩しないで。久々の対面なんだし、楽しく過ごそうよ。」
水「楽しくってさ…どうあがいても楽しくなんないよ…。
何でサスケと香燐は、店内にまで台本持ち込みしてんの?
まずそこから不満なんだけど。
しかもさっきから熱心にセリフ覚えまくってるしさー。」
香「あ?別にいいじゃねーかよ。」
サ「そーだよ。俺ら今結構重要なとこにいるから、その分頑張らねーとならないし。」
水「重要なとこって何…?は?そこどこ。」
サ「橋の上…」
水「知らないよ。マジでどこだよ。
もうさ、僕の前で頑張らないでくれる?2人とも。」
サ「最近アニメ出てねーからってすねるなよ。お前も頑張れし。新しい仕事探しとか。」
水「誰のせいでTV出れてないと思ってんの!?
それに僕は、他人が頑張ってるところを見ると逆にやる気なくす性格なの。B型だから。天の邪鬼でごめんねー?」
香「そこB型のせいにしちゃうのかよ。
やる気出ねーのは明らかあんたのだらしなさのせいだろうが。」
水「違うよ。」
香「どこがどー違うんだよ。」
水「うるさいなァ、香燐は。
もー、重吾からもなんか言ってやってよ。
仕事返せとか譲れとか…」
重「うーん…
そうだな…2人とも…」
サ「何?」
重「セリフ合わせ付き合ってやるよ。
ほら、台本貸して?」
香「おお!!ありがとう!!」
水「いや、協力しちゃうのそこ!!」
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あの4人が最近揃わなくて
寂しいです。
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