The Union 忍

□ドクターストップ
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焼き肉屋―。



シカマルと別れた後、
僕は火影にビビらずに、堂々と焼き肉屋に入って行った。


でも、いざ座席に座ったら、
何だか急に緊張してきた…。



「だ、大丈夫!!
それに、今日は誕生日だし、綱手様だって許してくれるよきっと!!」



冷や汗をかきつつ、自分にそんな事を言い聞かせていると、

いかにも絶品そうな肉が運ばれてきた。



「うまそーw」



よだれが垂れてくるのをこらえて、
生肉を金網の上に乗せる。




…すると。





「チョウジ。
何してやがんだお前…w」



後ろから誰かに名前を呼ばれた。



その威圧的な聞き覚えのある声にビビって
反射的に後ろを振り返ると、


案の定、

綱手様が黒いオーラをまとって仁王立ちしていた。



「あ…えっと…
日々の疲れを…癒してるんです…。」

「へー?
コレステロールは?いいのか?私の言いつけ…笑」

「は…はい。
今日くらいは…(苦笑い)」

「秋道チョウジ…
一週間程度、里から出てろ?笑」

「つ、追放ですか!?」

「簡潔に言うとそうだな。笑」

「…。」



た…誕生日なのに…!!



今日は僕の誕生日なのに…!!




何でこうなるんだよォォォ!!!








里から出た僕は、

追放実施期間中の1週間ずっと、


いじになって肉を食べ続けた。







‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

食べ続けた結果、
病院送りになったそう。

ギャグ性なくてごめんなさい…。

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