The Union 忍
□愉快な部活
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愉快な部活!!
〜クッキング部編〜
最近の男子は、料理ができなきゃモテない―――
そんな噂を耳にした、女子にモテたくてしようがない男子数名が、
女の園、
クッキング部に入部してきた。
ナ「え…えーと、
高1-1の、うずまきナルトです!!」
チ「同じく1組の、秋道チョージです。」
シ「油目シノだ。よろしく。」
キ「犬塚キバでーす!!」
以上4名。
テ「え、じゃあ、みんなの、入部理由でも教えてもらおうかな?」
4人の冴えない男子が各々自己紹介を終えた後、
部長のテンテンが前に出てきてそう言う。
ナ「(小声で)いいか?女子にモテたいからとか、ぜってー言うなよ?ドン引きされるから…。」
チ「(小声で)もちろん。」
テ「…どうしたの?」
ナ「ああ、いや、何でもないってばよ…。
えーっと、俺は、その…カップラーメンしか作れねぇから…できる料理のバリエーションを増やしたくて…。」
チ「僕はお菓子が好きだから、自分でも作れるようになれたらなって思って。」
シ「…存在感がないから俺…。
せめて料理だけででもいいから自分の輝きが欲しくて…自分探しの旅に出ることにした。」
キ「重いんだよ理由が…。
俺は…料理ができる奴はモテらしいから入ろう!!ってナルトとチョージに誘われて入りました。」
テ「え…。」
部長、蔑んだ目でナルトとチョージを見る。
ナ「バカ!!キバ!!
なんで言っちまうんだよ!!」
チ「うわー!!!最悪だ!!」
キ「だって!!俺は嘘ついちゃいけないって昔から母ちゃんに教わってたから!!」
ナ「だからって、言っていいもんと悪いもんの区別くらいつくだろー!!?」
チ「いまだにお母さんの教えに従ってんの?
もしかしてマザコン?」
シ「反抗期が来ないパターンだな。」
キ「うるせーな!!素直な息子で両親は苦労しねーんだよ!!」
ナ「知らねーよ!!」
ぐちぐちとケンカを始める男子4人。
そんな男子達を見て、
部員の一人サクラが一言。
桜「あんたたちは料理出来たって、顔がアレだからモテやしないわよ。」
そのお言葉を聞いた男子達はしゅんと静かになる。
ナ「大塚美容整形外科言って大塚娘になってきます…。」
4人はトボトボと調理室を後にしたのだった。
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面白みに欠けた文となってしまいました…。
でも懲りずに手芸部編とか花道部編とかやる予定…。
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