Akastuki
□若者トーク
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サ「香燐ー…水月ー…重吾ー…
サァクラー…ナルトォー…。」
ナルトによる心中宣言のシーンが終わった後、
マダラやゼツと共に新たなロケ地(マダラ'sアジト)に向かったサスケ。
まさかの周りの共演者が全員大人ということで、
多くの写輪眼が液体の中に入れられている例のセットを前に、
過去の同世代共演者の名前を繰り返し呟いている。
サ「みんな…どこ行っちまったんだろうな…w
フフ…なんで俺だけ…なんで俺だけ1人!?」
マ「落ち着け!!
そんな、目の前の写輪眼たちになげかけても何も返ってこないからな!?」
サ「うるさーい!!
もう、俺の友達は、これらしかいねーんだよォ!!(いくつもの水槽の中に浮かんでいる目玉たちを指差す)」
マ「ずいぶん沢山いるなオイ!!」
サ「(泣きながら手持ちのコミックを見)…たくよォ…ナルトとか今頃テレ東のスタジオin木の葉だぜ…?東京だぜ?東京。
香燐もなんかそっち行きのバスに乗っていっちまったし…。
はーあ…今頃学生トークに花咲かせてんだろーなァアイツらは。」
マ「…。」
サ「それに対し俺はなんだよもう…
周りには変なオッサンしかいねェし、絶対会話とか弾まないだろ…。そーだよ弾むわけないよ…。うん…。」
マ「…まぁ、頑張って、お前がオッサントークに合わせてくれれば、弾まないことはないが…。」
サ(捨てられた子犬のような目)
マ「あ、うん!!ごめん!!俺が合わせるべきだよなやっぱ!!」
サ「(爽やかな笑み)…でも、さすがにエロトークとかは受け付けてくれないんだろう…?」
マ「い、いや!!そんな事はない!!俺は頑張るぞ!?なんでも受け入れてみせるぞ!?」
サ「ほう、頼もしいな。」
マ「だ、だったらアレだ!!あのー…ダンゾウ殉職シーンのとき、お前、香燐と俺のことチラチラ見ながら会話してただろ!?しかも2人とも大爆発して!!なんか楽しそうだったからアレの続きでもしようか!!」
サ「よく俺らのこと見てるじゃねーか。
でもあのトークは…」
マ「いいんだ、いいんだ。
さぁ、何について話してたんだい?Tell me?」
サ「……マダラの…存在価値について…。」
マ「…。」
サ「…で、話の流れとしては、
『アイツやっぱいらなくね!?w』って感じになってる。」
マ「…(両腕を広げて)どんとこーいw」
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舞台裏では、マダラはなにげいい人だったりする。
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