Akastuki

□サソリ座の女。CLAP!!
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蠍「よーしお前ら!!
喜べ、拍手文第三弾に、俺たちのトークが任命された!!
盛り上がってこーぜ!!イェイ!!」


カウンター席に座る4人の常連客に向けてグッジョブの手を差し出したが、

なんとなく4人、しらけている。


蠍「…なんだよお前ら…ノリ、悪。」

デ「あの…旦那?
レディ・ガガは?」

蠍「…は?」

デ「いや、は?ってアンタ、
『緊急事態だ!!店にレディ・ガガが来た!!』ってメールよこしてきただろ。」

蠍「何言ってんのお前。そんな嘘くせえメール誰が送信するかよ。」

サ「俺も最初は嘘だぁ?って疑ってたけど、もしこれが本当だったらマスコミも驚きの珍事件だ、生で見とく価値はあるなって思って飛んできたんだぞ?」

ナ「俺もー。
メール来た瞬間に何も疑わず、ここまで走って来たんだけど。」

イ「疑いもしなかったのはちょっと素直すぎると思うが…嘘はよくないぞ?サソリ?」

蠍「何コイツ、なんとなく上から目線なんですけど…。ムカツク。」

イ「何?ムカツクのはこっちだバカヤロー!!
俺はせっかく、サスケの昼寝中を観察してウハウハしてたのにお前からのメールが来たせいでサスケは目をさましちまったんだよ!!どーしてくれるんだ、俺のなごみの時を!!」

蠍「それ、メールの内容かんけーねーだろ。」

デ「…でもさ、イタチの旦那のなごみの時はどーでもいいとして、店長…何で嘘メールなんか送ったんだよ。」

イ「おい!!どーでもいいって何だ!!
俺はなぁ、毎日毎日就活で疲れて、」

蠍「あー?
…だってそりゃ、そーでもしなきゃ来てくれなかったろお前らは。こんな昼間っから。」

ナ「まあ…確かにそうだけど…。」

イ「おい、聞け!!
だから俺にはな、癒しが必要」

蠍「確かにそうだけどって、ホント素直だなぁ〜、お前。
ちょっとは気ぃ使って『そんなことねーよ。』って言えよなぁ〜?」

サ「そんなことねーよ(棒読み)」

蠍「いや、別に俺はリピートアフタミーを望んでたわけじゃないんだけど。
少しはアレンジしてくれてもよかったんだけど。
つーか棒読みやめろよ。」

イ「だから俺の話を聞けェェェ!!俺のこの怒りの言葉を聞けェェェ!!!」

サ「うるせぇよ。(イタチの喉にチョップ)」

イ「ぐぇお!?(反動で椅子から落下、床に頭部強打)」

蠍「ナイス小僧。」

サ「誰が小僧だおっさん。」

イ「(が、すぐに恨みの念を辺りに散らしながらはい上がってくる)…我が弟よ…何で…何で実の兄にこんなことを…」

ナ「怖ッ!!」

デ「旦那、頭部から血が吹き出てます、うん。」

イ「(カウンターに血だらけの手でつかまりながら)何でェェェェ!!!」

蠍「こえーよ、マジホラーだよ!!
夜中に見たら小便ちびるタイプだよ!!やめろよマジで!!」

ナ「35なのにまだちびることあるんだ…。」

蠍「なんでそんな真剣な顔してくるの!?
今のは例えだからね!?例え!!英語で言うFor example!!」

イ「(サスケの腕にしがみつきながら)なんでなんでなんで!!
どうしてお前はいつもそう兄さんに対して冷たい態度をとるんだ!!
兄さんなんかしたのか!?なぁ!!兄さんの何が気に食わないと言うんだ!!」

サ「お前の…存在価値。」

イ「・・・・・・。」


サスケの爆弾発言で一瞬店内は静かになったが、イタチの泣き声ですぐに騒がしくなる。


イ「うわあああ!!!それはあんまりだろう!!もう改善策なんてありゃしねぇ!!」

蠍「大丈夫だイタチ。
改善策ならあるぞ?一つだけ。」

イ「…!!
そ、それは本当ですか!?」

蠍「ああ。」

イ「じゃ、じゃあその改善策とは!?」

蠍「死ねばいいんだ。」

サ「ブッ…上手いこと言うなぁ、店長ww」

イ「もう…殉職するのはごめんです!!」







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