黄色い彼女

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【#2 クルル曹長のお騒がせロボット であります!】


クルル曹長がやった、基地を改造及びセキュリティ強化のおかげで基地がすごしやすくなったので、ケロロ達はクルルにお礼を言うことにした。

そして目の前にはクルルのラボ―クルルズラボ

「何つーか…ねぇ」

「自己顕示欲の塊だな」

「不気味ですぅ」

それぞれの感想を言う。
一先ず、ラボのインターホンを押す。

『よぉ、隊長達。どうかしたんスか〜?』

「あ、いやぁ、その、基地を以前より過ごしやすくなったから、お礼を言おうと思いまして」

『お礼〜?ん〜、…クークックック。ちょうど隊長達にやってほしいことがあるんだ。だから、ちょっと入ってくれませんかねェ?』
ラボの扉が開く。

『ささ、どうぞ〜。クークックック』

「ゲロー…一先ずここは入るとするでありますか」

三人はラボに入った。



中は薄暗く、不気味だ。
奥に青白い光が見えたのでクルルはそこに居るんだろうと三人は近づいた。
イスがクルッと回って現れたのはやはりクルル。

『ようこそ、俺様のラボへ。クークックックックック』

「そ、それで手伝ってほしい事とは何でありますか?」

『それは、』

「それは?」

ゴクリと唾を飲む。

『いや〜暇でね、武器作ったんで、それを試してほしいんスよ。はい』

三人はずっこけた。

「ゲロー…。そんなことでありましたか…。」

「変なところでためるな!」

『じゃあ、これお願いしますねー』

ポイッと銃を投げて寄越す。

『これは、夢成長促進銃(ジンセイガニドアレバガン)』


またポイッと銃を投げて寄越す。

『これは、新・夢成長促進銃(オトナノカイダンノボルガン)』

またまたポイッと銃を投げて寄越す。

『んで、これが鬼娘専用変身銃(ワタシガダレヨリイチバンガン)。じゃあ、よろしこ〜』

三人はラボを出た。



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