黄色い彼女

□00
2ページ/2ページ



ケロロ小隊、地球侵略のため

いざ、

参るであります!


【ぷろろーぐ】


隊長がそんなことを言って俺らは地球へ向かった。
地球に着くと、皆バラバラに地球を調べはじめることになっていた。
もちろん俺は宇宙船で待機。
だって宇宙船が宇宙泥棒にあったらどうすんだよってなぁ…

『クークックック。隊長がペコポン人に捕まったなぁ』

あり?
アンチバリアどうしたのさ、隊長さんよ〜
つーかよ、これ軍法会議もんじゃね?
めんどくせぇ
あ、知らせなきゃいいのか…
まぁ、いつかバレるがな

『クークックッ。チビガキもなんか捕まったみてーだな』

『あ、先輩が隊長んとこ行ってそんまま住み着いちまった!クークックック!』

こりゃ、俺の出番?
クークックック。ポコペン人の学校を占拠してやるぜぇ。
ペコポン人は兵士に改造してやろう。
青の存在は忘れたまま計画を練るクルル。

『クークックック。面白くなってきたぜぇ!』



+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+



そして、学校に到着…

『んー、ここなら建ち位置もいいかねぇ』

見つけたのは一つの学校。
ちなみに、宇宙船は安全な場所に隠してきた。
だから今は小型円盤に乗っている。

『クークックック。始めるとするぜぇ。…ポチッとぉ』

円盤にあったボタンを押す。
すると円盤は形を変えて、小型戦闘機になった。
ガションガションと四本足で歩く小型戦闘機。

『なかなか面白そうなとこだなぁ』

すると後ろに人の気配…
振り向いてみると、銀髪の少年。
『……(アンチバリアつけてるから大丈夫だよな…)』

そう思った矢先、少年に話し掛けられた。

「君、もしかして宇宙人!?」

『…俺が見えんのか?クークックック』

「喋った!」

銀髪の男子は俺を捕まえようと近づいてきた。

『おおっとぉ。生憎、ポコペン人に大人しく捕まるようなたちじゃないんでなぁ〜。クークックック』

小型戦闘機を走らせ、少年から逃げる。

「面白れぇ!」

少年はバイクに跨がり、小型戦闘機を追いかけ始めた。




成り行きで校舎に入ってしまったクルルは舌打ちをした。

『人が多いぜぇ。…あいつら邪魔だなぁ』

邪魔な地球人に向けて嫌な電波を流すと、地球人はぶっ倒れた。

『ク〜クックック!』

「待てよ!宇宙人ー!」

今だに追ってくる少年。

『しつこい男は嫌われるぜぇ』

屋上に出ると、二人のペコポン人がいてぶつかった。

「もう鬼ごっこはおしまい?」

『ここでお前との決着をつけてやるぜぇ』

「…その機械の手にあるのって人質だよね?それ不公平じゃん」

『ん〜?』

機械の手には先程ぶつかった地球人がぶら下がってた。

『これってベストアングルじゃね?』

カメラを構えてシャッターをきる。

『焼き増しして売っ払お。クークックック』

「(今だ!)」

少年は走って小型戦闘機を登って手で作った銃を向ける。
それと同時にクルルも銃を向ける。こちらは本物。

『そんなんじゃ俺を倒せないぜぇ?』

「僕には武器が無いからね」

『クークックック。ホントお前面白いな』

「それほどでも」

『ん〜、クークック。お前に免じて今は侵略しないでやるよ』

「そうしてくれるとうれしいよ」

クルルは少年にペンを投げて寄越す。

「これは?」

『実体化ペン。描いたものが実体化するんだぜ』

「へぇ。もらっていいの?」

『クークック。ギブアンドテイクでマブダチってやつ?』

「あはは!」



ぷろろーぐend
(あんさん、名前は?)(623だよ)(俺は966)(数字返し?)

+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+

原作にこんな場面があったのは覚えてる…けど…

フライングボードは改造可能なのか…

あ、次にはケロロ達に合わせたい。



.加筆修正 2010/12/19
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ