辞書

【お】 3件

【お仕着せ (おしきせ)】
@上方から一方的に与えられること。また、そのようにして与えられたもの。【類】押しつけ、お上による、官製の、上意下達による
A主人に当たる役柄の人物から支給される衣服のこと。【類】支給品、あてがいぶち、出来合いの


【おじゃん (おじゃん)】
おじゃんとは、物事が途中で駄目になること。「計画がおじゃんになる」などと使われる。

おじゃんの語源は、江戸時代、火事が発生した際に半鐘を連打し、鎮火した際は「ジャンジャン」と半鐘を二度鳴らして火事が終わった合図としていたため、半鐘の「ジャン」という音と「おしまい」の意味から、おじゃんになったとする説が多いが、半鐘の音の「おしまい」の意味が強調されたとしても、おじゃんの意味とやや異なる。
江戸時代に使われていた言葉で、「おじゃん」に音が近く、物事が途中で駄目になる意味の動詞「じゃみる」があることから、「じゃみる」の連用名詞形「じゃみ」に接頭語「お」が付き、おじゃんになったと考えるのが妥当である。


【思い余る (おもいあまる)】
耐え難いほどに思う。思い悩んで心の中だけで処理できない。苦悩する。



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