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【し】 5件

【蜆貝で海を測る (しじみがいでうみをはかる)】
(慣用句)
小さなもので巨大なものを測る例えで、とうてい成し遂げられないこと、無理なことにいう。
蜆貝で海を換え干す。蜆貝で井戸替え。


【小人閑居 (しょうじんかんきょ)】
 教養もなくつまらない人間は、一人で暇でぶらぶらしていると、悪いことをしがちであるということ。「小人」は徳のないもの。「閑居」は「間居」とも書き、することもなく暇にしていること。


【殿 (しんがり)】
退却する軍隊の最後尾にあって、追撃する敵を防ぐ役。列や順番などの一番あと。最後尾。
類)後備え(あとぞなえ)、殿軍(でんぐん)、尻払い、しっぱらい


【進退きわまる (しんたいきわまる)】
進退きわまるとは、進むことも退くこともできず、困難な状態に陥ること。
類)切羽詰まる、のっぴきならない


【定石を覚えて二目弱くなり (じょうせきをおぼえてにもくよわくなり)】
物事を中途半端に学ぶとかえってよくないこと



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