辞書

【こ】 4件

【孔子も時に遇わず (こうしもときにあわず)】
(慣用句)
どんなに有能であっても、時勢に合わなければ不遇に終わるということ。


【此処で逢ったが百年目 (ここであったがひゃくねんめ)】
(慣用句)
ここで逢ったことですべてが終わりだの意。長年捜していた敵に巡り会った時などにいう。


【狡っ辛い・狡辛い (こすっからい)】
うまく立ち回って利を得ようとするたちである。ずるくて抜け目がない。


【米つきバッタ (こめつきばった)】
 米つきバッタとは人に頭をペコペコ下げる人を嘲うときに使う言葉で、そうした様が米つきバッタに似ていることからきた例え言葉である。米つきバッタは第三者が嘲う場合・自嘲する場合の両方に使われる。ただし、米つきバッタの言葉の裏に「媚び諂う(こびへつらう)」「お調子者」といった意が含まれており、腰の低さを褒める場合には使われない。明治時代の文献には既にこうした意味で使われているが、いつからこういった意味で使われるようになったかは不明。ちなみに米つきバッタとはショウリョウバッタのことである。ショウリョウバッタの後ろ足を押さえると、米をついているように頭を上下に振ることから、こう呼ばれるようになった。



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