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□勿体無い
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『あちっ!!!!!!!!!』
それは突然の出来事
私は憂夜さんが入れてくれたハーブティーを自分のフトモモにこぼしてしまったのだ。
「大丈夫ですかっ!?」
『ごめんなさいっ、大丈夫…』
「大丈夫じゃないです、すぐ冷やさないと…!!!!!」
そういって憂夜さんは
私を抱き上げて
急いでシャワー室へ連れて行った
『だ、大丈夫よっ』
憂夜さんは耳も貸さず
冷たい水を足にかけた
「…案外軽いやけどのようでしたね」
『ごめんなさい、、大丈夫よ、もう自分でやるから…』
「…でも」
そのとき、
風呂の淵に自分が座ってて
そこに彼が手を置いて自分の足に水をかけている
という
私達が変な状態に居ることを知った
『…////』
急に恥ずかしくなった
彼はそれを見逃さなかったらしい
「照れてるんですね?」
『い、いや//もう自分でやる、平気だから…』
「駄目です。私がやりますから」
『何でよ…っ//』
「店長が可愛いからです」
その時、
憂夜さんが手を腰に回し、顔を近づけてきた
。