BL

□お留守番
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「おはよーございまーす」

「おはよ」

「あれ!樹さんだけっすか?」

「皆店長探しに行った」



じゃぁ
お留守番かぁー



「お留守番させられてるんすか?」

「いや…」

「じゃぁ何で…?」

「いや、ちょっと用事が…」

「えー?怪しいっすよ?」

「本当だって…!」

「あ、まさか…」

「な、なんだよ」

「俺のこと待っててくれてたり?」

「…」

「図星なんだ!!!!!」

「う、うっさいな、皆に頼まれたんだよ!」

「素直じゃないなぁ!」



ギュっと抱きしめる

樹さんのかおり…



「…ほら、行くぞ//」

「えー、お留守番してましょうよ、」

「いや、行かないと。」

「俺、やりたいことあって」

「何?」

「…樹さんとイチャイチャしたいっす!!」

「…アホ」



プニュ

両方のほっぺをつままれる



「な、なにしゅるんしゅか!」

「プッ…」



あ、樹さんが笑った
俺の好きな笑顔だ…



「笑った!」

「だってお前ぶっさいくだぞ」

「じゃ樹さんだって!!」



やりかえす


…くそーー!!!!!
樹さんがやると、可愛い



「なにしゅんだ!!」

「なんだ…樹さんはかわいいやー、」




所詮、
俺は変顔も様になる樹さんとは
違うんだ、、

ちょっと落ち込む




プニュ


「な、なんしゅか」

「…嘘だよ」

「…え?」

「…お前も可愛い」

「…へ?」

「…ったくいちいち自分で落ち込んでんなよ」

「…樹さぁぁぁん!」



抱き着く

さっきの樹さんは…




「かっこよかったー!」

「んなの知ってるよ」

「強がっちゃって」




チュッ



「な!!//」

「かっこよかったり、可愛かったり…樹さんは忙しいですね?」

「…お前は突然すぎるんだよ!」

「わかりました、じゃぁ、キスしてもいいっすか?」

「はぁ?//」

「いいっすか?」

「わ、わかったよ…」



ゆっくりと
顔を近付ける…




「そこまでーーー!!!!!」






えっ!!!!!!????

声の振り向くほうを振り向くと





「「!!??」」




そこには店長が。





「て、店長!!!!??」

「アンタたち、やっぱそういう関係なのねーえ?」

「い、いや、その!!」

「いいのよ、別に恋愛禁止なんていってないしーぃ」

「ほかの奴らには!!」

「わかった、秘密ねー」







店長にバレた。。。。

ま、いっか!!




お留守番。







END

甘甘でした
ごめんなさい
 

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