*10000打記念小説*

□気になる人
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俺は技術開発局――通称・技局――局員、丸井ブン太


俺は今、気になってる人――ってか隊?――が居る


それは、山本総隊長が総隊長に就任した時に出来たという零番隊、そしてその隊を設立した人物・如月ユウ隊長だ



俺は本人を見た事ねぇんだけど何でも総隊長よりも強くって権限もあるらしい

何で総隊長になんねぇのか不思議なんだよな


なんで気になってっかってぇと、零番隊に入る条件が総隊長よりも霊圧が高くて経験もある奴って感じらしいんだ……




技局の奴ら――喜助さんにも――に言った事ねぇんだけど……俺……











俺、唯の局員なのに始解も卍解も出来んだよな……

喜助さんはもしかしたら気付いてっかもだけど……


んで、最近――って言っても二百年くらい前――零番隊に新たな死神が入ったらしい

名前は宍戸亮、元二番隊第三席の奴だ


なんでも如月隊長に霊圧の高さとかを暴かれたんだとか


んで今の零番隊は隊員が二人だけっていう異例中の異例なんだ



そんでこっからが本題、今の隊も技局も楽しくて良いんだけどさ、俺も零番隊に移動したいって思ったんだよな

そしたら何もかもさらけ出してもっと気楽に生きてけそうだろぃ?



だから、自分から会いに行ってみようかなって、思ってんだ――








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