*10000打記念小説*
□バレンタイン
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今日和、如月ユウです♪
今日はばれんたいんと言う日だそうです
何でも恋人にちょこれーとを渡して愛を確かめ合う日らしいです
そこで、僕も亮君にちょこれーとを渡そうと思って昨日ブン君に教わって手作りしました!!
僕が作ったのは"生ちょこ"と言う名前のちょこれぇとだそうです
これから亮君に渡しに行くんです♪
どきどきしてきました//
あ、因みに今僕は亮君のお部屋に向かっている最中なんです
亮君は今お部屋でのんびり過ごしている筈なのでちょこれぇとを持って行って吃驚させようと思ってるんです♪
あ、そうこうしている内に着きました
コンコン――
「どうぞ」
亮君から返事が来ました
「失礼します……///」
襖を開けて中に入ると普段しない眼鏡を掛けて読書している亮君が居ました///
格好良ぃです……//
「どうした?」
ぁ、いけません……亮君に見惚れて何も言わずに立っていました//
「ぁ、あの、亮君…//」
「なんだ?」
「受け取って下さい///」
「これ……もしかしてバレンタインのチョコか…?」
「はい…//」
なにやら恥ずかしくなってきました//
受け取って下さるでしょうか……
「ありがと///」
「!!どう致しましてっ//」
顔を赤くしながら受け取って下さいました!!//
「食って良いか?//」
「はい…///」
亮君の手によって包装が外され箱が開けられました
「手作りか?//」
「はい、ブン君に教わって作りました//」
「そっか//頂きます//」
とうとう亮君の口の中へ僕が作ったちょこれぇとが入りました//
「如何ですか…?」
矢張り初めて作った物ですから少々不安です……
「美味い///」
「本当ですか!?///」
つい本当かと聞いてしまいました//
「あぁ、かなり美味いぜ//
ありがとな、ユウ//」
「っ/////」
り、亮君が……照れながら口付けをして下さいました!!///
「亮君大好きですっ///」
「わっ///」
僕は思わず亮君に抱き付きました
そしたら亮君は対応仕切れずに後ろに倒れちゃったんです
その後は――
フフッ、秘密です♪
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