07/07の日記

00:48
秋桜さまへ
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三郎「こんばんは、秋桜さま。御無沙汰しております、『桜花爛漫』の鉢屋三郎です!!」

雷蔵「前回の拍手の返信もまだで、本当に失礼しています。今回、現パロの感想ありがとうございました!不破雷蔵です」

八左ヱ門「ちょっと待て」

三郎「どうしたんだ、八左ヱ門」

ハチ「ごめんなさい、『八左ヱ門』ではおさまりが悪いので、セリフの「」の前が『ハチ』でお願いします、六年ろ組の竹谷八左ヱ門です」

三郎「で、どうしたんだ?久しぶりの返信だから浮かれてるんだろ。わかるぞ。わかる!!」

ハチ「ちっげーよ!っていうか、返信が久しぶりなのはうちの管理人がだらしないからだ!本当に、社会人としてヤバいから!ごめんなさい、秋桜さま!」

雷蔵「で、どうしたの?」

三郎「ワライダケでも食べたのか?」

ハチ「この前、日々で書いた小噺(現パロ)があったんだよな。その感想をわざわざいただいたんだ。その返信で『桜花爛漫』のおれたち?なんかメタメタなんだが」

三郎「何をいまさら。この場はだいたいメタなものだろう?いままでだってそうだったじゃないか。なあ、雷蔵」

雷蔵「うん、まあそうだったよね」

ハチ「いや、まあ、本人がそういうなら良いんだけど…」

雷蔵「現パロは完全に独立設定で、『桜花』とリンクしているわけじゃないから、ぼくが本人っていうのも微妙だけどね」


【現パロ!現パロいいですよね!何か五年生の現パロは本当に違和感なくイメージができます】


三郎「確かに、現パロって五年生のイメージだよな」

雷蔵「ぼくたち、検索タグで『五年』『現パロ』って多いもんね」

ハチ「おれ、現パロには苦い思い出しか」


【以前あった『八左ヱ門の三連夢オチ』の時も思いました。】


ハチ「ああああ…」

三郎「な?あの夢オチ話がかなりのメタだったから、別にもういいじゃないか。原作がそもそもメタだし、最近アニメでも枠線破りするしな」

雷蔵「『ここ貼っておいてくれ』ってヤツね。清史郎乱太郎の方でもやってたもんね」

ハチ「そういうことじゃない、そういうことじゃないんだ…」



【インターネット→メール→ラインと…と、人との繋がり方が多様になる中、男女の出合いの基本に立ち返るといいますか、今だからこそ新鮮なシチュエーションだと思います。
お相手は年上設定!しかし、ここでアリがちな『大人の恋愛をする背伸びした高校生』に雷蔵君がなっていない所が素敵です。
あくまでも自然体で恋愛をする…不破雷蔵らしさがとてもよく表現されているエピソードだと思いました。】


雷蔵「ありがとうございます。ちょっと大人な恋愛に憧れたりもするんですけど、ぼくは現パロでも室町でも恋愛ごとはゆっくりだろうなと思います」

三郎「雷蔵らしいなあ。草食系で」

雷蔵「ええー?そんなことは…。草食系って褒め言葉じゃなくない?」

ハチ「えっ、褒め言葉だろ?おれからすれば、草食系男子ってガツガツしてない優しい男性って意味に聞こえるけど」

雷蔵「そうかなあ…?ぼくは線が細くてなよなよしてる、男らしくないって聞こえるなあ…。いや、そう言ってる方に他意はないんだって分かるけど…」

三郎「いやいや、言葉なんていくらでも解釈のしようがあるだろ。『天然』だってそう。好意的に言われれば『癒し系』、悪意をこめられれば『空気読め』だよ」

ハチ「なるほど」

三郎「だからな!雷蔵はそのままでいいんだよ。私をツッコミで屈服させるいつもの雷蔵で!」

雷蔵「そうだね、中在家先輩のようなロールキャベツを目指すよ!」

ハチ「いや、草食系の定義が『なよなよしている』んだとしたら、すでにお前ロールキャベツだよ」


【それから、このお話は読み手=ヒロインという本来の夢小説らしい書かれ方をされていると感じました。】


三郎「ありがとうございます。珍しい!この感想は珍しい!」

ハチ「そうだな…。いつも『夢小説のなんたるか』を無視しまくってるからな…」

雷蔵「ほんとうだね」

三郎「実は原作のキャラクターの一人称が、管理人は一番書きやすいらしい。夢主の語りになってしまうと、読み手の想像の余地がなくなってしまうからだな。今回も語りは雷蔵だった」


【原作キャラ視点でヒロインへの気持ちを描くと、ヒロインが自己アピールを控えめにしても恋愛をドラマチックに書ける…いや、これはめいさんの技量があってこそでしょう。
ヒロインについて想像の余地がある…その一方で『ああ、雷蔵君が惹かれるのが解るなぁ』というヒロインの人間性もそれとなく感じられる…相反する要素が上手く吊り合っていると感じました。】


三郎「…で、そういう細かい葛藤を拾ってくださるのが、秋桜さまなんだよなあ…と感動した次第です!」

ハチ「うんうん。管理人の技量云々はさておき、さすが自分で物語を書かれているだけあるなあ。隠したつもりでも、ちゃんとそういうところをくみ取ってくれる」

雷蔵「サイトの特色上、ご自分でもそういう配慮をなさっているんだろうね。」

三郎「あちらは様々な視野を持った人が訪問されている。視点の数がうちの比じゃないだろうしな…」

雷蔵「でも、今回現パロで思うんだけども、短編の方が本来の意味での『夢小説』を読む人たちには、とっつきやすいよね」

三郎「なるほど、一理ある」

雷蔵「長編になればなるほど、ヒロイン無個性だと、読みづらいというか…。ヒロインにも魅力的なキャラクター性が必要になってくるというか…。ただ、それだと読み手とズレが生じるんだよね」

ハチ「でも、そのぶん、二次のおれたちが頑張ればいいんじゃないかな」

三郎「ほーう。うちの管理人は語りが原作キャラの方が書きやすいんだろうけど…。でもヒロイン語りでも多くの人が受け入れているお話はあるんだよ。多くの手法は、原作キャラクターの…例えば八左ヱ門の魅力を伝える…とかかな」

雷蔵「確かにそこは。多くの人はその原作キャラが好きで、読んでるんだもんね」

ハチ「え、それって、常に格好良くならないとってことか…?」

三郎「いや、格好良いというよりは、魅力的に映らないといけないんだろう」

ハチ「魅力的に寝たり、魅力的にご飯食べたりってことか!?」

三郎「魅力的に小屋を直したり、魅力的に鍛錬したり、魅力的に虫を探したりしなければならないのだ!」

ハチ「ハードル高え!」




ありがとうございました。
ジャズも五年生に似合うと思います!
順序が逆になってしまったのですが、以前いただいた与四郎話の感想の返信もしたいと思うので、少々お待ちください。

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