小説
□第二話
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まぁ話している間に着いたわけで
「おー着いたな」
『最初にも思ったんだがこの学校って
結構でかいよな』
「まーそうだな。早く教室行くぞ」
『あ、ちょい待て』
「なんだ?」
『あれ見てみろ』
「え?」
『いいから見てみろ』
そういうあいつの指差した方向に広がる光景は
何ともベタなかつ上現場だった
「よし日向」
『何?行っていいの!?』
珍しくきらきらした目できいてくる日向
もちろん俺の返答は
「すぐに教室行くぞ」
『おまっ!せっかくのトラブルに飛び込まず逃げるつもりか!?お前それでも男かっ!』
「男に決まってんだろ!お前やっぱり現ヤンじゃねーか!」
『あ゙あ゙!?もっぺん言って見やがれ!』
「何回でも言ってやるよ!このヤンキー!」
とまあこんな大声で喧嘩していたら
[おい、誰だ?てめーら]
当たり前だが見つかるわけで
(ああーどーしよ見つかっちまったじゃねーか)
(全員バラす?)
(やめろ!!!)
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