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□いじめ
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「おい。ポチ!何やってんだよ!早く掃除しろよ!」
僕は、山口にお腹を思いっきり蹴り上げられた。
「ぐっ!!」
何度も殴られて、全裸のままトイレの床にうずくまる。
「も、許して・・・。」
涙目に山口を見上げる。
トイレには山口の仲間が3人僕を囲むようにして見下ろしていた。
「何言ってんだよ。早く床に出した自分の精液を舐め取れって言ってんだよ!お前が汚したんだろ?」
「お願いです。許して下さい。勘弁してください。」
ボロボロと涙をこぼして僕は土下座をする。
山口とその仲間がニヤニヤしながらその姿を見下ろす。
「土下座するときは、もっと尻を高く上げて左右に振れって言ってんだろ!」
嗚咽をもらしながら僕は土下座をしたまま、ゆっくりとお尻を上げていく。
「足開けよ」
言われるままに両膝を広げお尻を高く上げる。
「ポチ。次に言われること分かってんだろうなあ。」
僕は屈辱に耐えながら、両手でゆっくりと双丘を広げ、蕾をあらわにし、お尻を左右に振る。
「なんだよ。お前の穴、ひくついてんじゃねえか。何を期待してんだよ。犬は犬らしく尻を左右に振ってればいいんだよ!」
「許してください!お願い!」
「許してじゃねえだろ!お前がいつまでたっても舐めないからだろ!いつまで尻ふってんだよ!こっちの穴から掃除されてえんかよ?」
そういうと田島はトイレ掃除用のモップの柄を僕のお尻に突っ込んだ。
「イッ!痛いよ!やだ!やめてえ〜!」
田島は僕の悲鳴を全く無視してモップの柄をどんどん奥へ入れていく。
「も、もう無理だよ。抜いて!抜いてよ!」
「何言ってんだよ、まだまだ余裕だろ?もう一本位はいけんじゃねえの?」
田島はそう言いながら、モップの柄が入ったままのお尻の穴に何本も指を入れてきた。
「痛い!裂けちゃう!もう無理だよ!」
逃げようとしても、他の人が押さえつけて動けない。
「じゃあ、早く綺麗にしろよ!」
山口が冷たく言い放った。
僕は諦めの表情を浮かべ、ゆっくりと舌を出すとトイレの床に飛び散った自らの精液を舐めだした。
4人が大笑いするのが聞こえる。
「まじでトイレの床舐めてやんの!しかも自分の精液と一緒に!きったね〜!」
「全部綺麗に舐め取るまで許さないからな!」
ゲラゲラ笑いながら、蕾に入れられたモップの柄を出し入れする。
「い・・いや!動かさないでよ!」
激しく出し入れされるモップに、僕の体は揺れて上手に舐め取れない。あちこちに飛び散った僕の精液はかなり離れた床まで汚していた。
揺れる体を倒れないように気をつけながら、僕は四つん這いのまま進み自らが散らした精液を舐め取る。
モップの出し入れで、先ほど4人が僕の中に出した精液がグチュグチュという音を立てながら掻き混ぜられ、ポタポタ流れ出てきた。
「あ〜あ。あんまりゆっくり舐めてるから、まあた床汚しちゃったじゃない。しょうがねえ奴。こっちの穴から出たヤツも綺麗に舐めとるんだぞ!」
そういうと、新たにモップをもう一本差し込んだ。
「ぅああーー!!」
ギチギチと内臓をえぐるように2本目のモップが入ってくる。
「うあっあ! やめ・・・抜・・いて・・・」
僕の懇願を無視し、田島は2本目のモップも奥深く入れた。
僕の声は彼らには聞こえてない。
僕は痛みと屈辱に耐えながら、言われるままに動くしかない。
早くこの時間が終わるように、これ以上酷い事をされないように。
男としてのプライドも、何もかも不要だ。
彼らの言うことを聞かないと酷い目にあう。
僕はただ泣きながら、この責め苦に耐え、ひたすらトイレの床に飛び散る自分自身の精液と、彼ら4人の精液も舐め取った。

「やあっと綺麗になったなあ。ポチもやれるようになったじゃん!じゃ、おつかれさ〜ん。」
山口は笑いながらそういうと仲間と一緒にトイレを出てった。
僕は一人モップを入れられた状態のままトイレに残された。
突然吐き気を催す。
掃除されたといっても、トイレの床だ。
嫌悪感から、何度も何度も吐いた。
吐く物がなくなったのか、最後は胃液しか出てこない。
吐瀉物の臭気と、口に残る苦味と酸味、そして床に広がった自分の吐瀉物を見るたびに更なる吐き気をもよおし、なかなか止まらない。
やっとの事で吐き気がおさまると、僕は一人お尻に入れられたモップを抜く。
「ああ!]
短く悲鳴を上げる。

そして床に座り込み呟く。
「最低・・・・。」
それは山口たちに向けられた言葉なのか、自分自身に向けられた言葉なのかわからず、ただただ涙が流れてきた。

 なんで、こんな事になったんだろう・・・?
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