リク小説置場

□野生2
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「やっと言ったのかよ。遅えよ、お前。」
孝哉はペットボトルを取り出して、キャップを空けながら言った。
裕也はまだ、下を向いたまま動かない。
「泣き叫んでたから、喉渇いたろ?」
そう言って、裕也の顎を掴んで上を向かせた。
涙と血でグチャグチャになった裕也の顔は、孝哉をより煽り立てた。
「飲めよ。お前の中に少しだけ入ったペットボトルだけどさ。まだ中身入ってて勿体無いだろ?」
裕也は絶句した。
さっきまで、自分の排泄口に入れられていたペットボトルに口をつけろって言うのか?
拒絶の言葉を出しそうになったが、先程までの行為を思いだし押し黙った。
ここで拒絶をしたら、何をされるかわからない。
裕也は黙って口を空けて、ペットボトルを咥えた。
両手を使えない裕也の為に、孝哉はペットボトルを傾けて液体を口へ注いでいく。
自分の排泄口に入れられていた光景を思いだし、裕也は嫌悪から吐き気を覚えた。
両目をぎゅっと閉じ、眉間に皺を寄せ我慢しながら液体を飲み込む。
スポーツドリンク特有の甘みが口に広がり、嘔吐感が強まった。
「さてと!喉も潤っただろうし、まずはしっかりご奉仕してもらおうかな?」
孝哉はニヤニヤ笑いながら、ズボンのファスナーを下ろした。
まさか・・・・
裕也はペットボトルを咥えたまま、目を見開き孝哉の行動を目で追う。
孝哉は自分のペニスを取り出した。
しっかりと勃起したペニスは勢いよくズボンから飛び出た。
「んん!」
絶え間なく注がれる液体で口が塞がっているにも係わるず叫び声を上げそうになった裕也は、液体が気管入り激しく咽こんだ。
ゴホゴホッ!
ペットボトルから強引に口を離すと、裕也は苦しげに咳き込んだ。
そんな裕也の髪の毛を掴み、孝哉はペニスを裕也の顔に押し付ける。
「何、口閉じてるんだよ!そのまま空けてろよ!」
情けもないのか・・・裕也は絶望した。
そして言われるままにゆっくりと口を開いていく。
「もっと、大きく開けよ!そんなんじゃ、歯が当たって痛えだろ?」
裕也は自分の体が震えているのが分かった。
涙が止まらない。
屈辱と嫌悪で、この場から消えてしまいたかった。
ある程度口が開いたのを確認すると、孝哉は裕也の口に自分のペニスを突っ込んだ。
青臭い、生臭い臭いが口の中に充満する。
自分と同じ男のペニス。
それを口にしている自分。
嘔吐感が全身を襲った。
口に入れられた物を吐き出して、胃の中まで綺麗に全部吐き出してしまいたかった。
孝哉は裕也の頭を押さえつけ、喉の奥までペニスを突っ込んだ。
喉の奥にペニスが当り、嫌悪感からだけでなく生物学的にも嘔吐感がこみ上げる。
「んぐぐ・・・ぐぅ・・・げぇ・・ぐぐ・・」
こみ上げる嘔吐感をペニスで強引に押さえつけられる。
よだれがダラダラと口の端から流れ、苦しさに涙があふれ出る。もう涙も鼻水も涎も垂れ流し状態だった。
孝哉は奥までペニスを入れたまま暫く動かなかった。
「いい感じ。喉の奥がヒクヒク動いてるのが分かる。ちゃんと舌も使えよ。」
容赦なく、孝哉は命令してきた。
舌を使いたくても口の中一杯に孝哉のペニスが入っていて動かす事がままならない。
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