犬夜叉駄文小説A(犬かごメイン)
□現代での生活@
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か「みんなおはよ〜」
元気良く居間へ挨拶をしたかごめ。
…が、
弥勒と珊瑚は居間で難しい顔して座っていた。
か「ど、どうしたの?二人とも難しい顔して…(汗)」
弥「実は朝起きましたら、こちらに住んでも困らない程度の知識が頭に入っていたんです」
珊「うん、私も。ちゃんとこっちで暮らせるように…朝起きたら頭の中で自然と入ってたんだ」
弥「犬夜叉もそうみたいですよ」
か「え?犬夜叉まで?」
弥「ほら、あっちで変な顔して固まってます(笑)」
か「あ…(汗)」
犬夜叉も居間の隅っこで何やら思い込んでいるようだ。
か「簡単に言うと、みんながこっちで住めるように、もうすでに四魂の玉の力で設定されているってことね?」
頭の良いかごめは簡潔に話をまとめた。
弥「私は高校3年、家もこの町のお寺に。両親は事故となっております」
弥勒はにっこりと喋った。
珊「私は高校2年、家族は交通事故で死んで独り暮らし。家も近くのアパートだよ」
か「ふむふむ…で、犬夜叉は?」
犬「俺は…、明日からお前の学校に転校…みたいだ。両親は交通事故死…おまえん家に居候(いそうろう)…みたいだ」
か「な、なにそれ…なんかとっても無理矢理に設定しましたって感じね…(汗)」
母「でも、ちゃんと過ごせるようになったんだから良かったじゃない」
か「そうね☆で、戦国時代のことや此方に来たことは…」
弥「もちろん、しっかり覚えていますよ♪」
珊「うん☆」
犬「おぅ」
か「そっかぁ。てことは、みんな明日から新たな道のスタートなのね☆」