犬夜叉駄文小説A(犬かごメイン)

□現代での生活@
1ページ/6ページ

か「みんなおはよ〜」

 元気良く居間へ挨拶をしたかごめ。


 …が、


 弥勒と珊瑚は居間で難しい顔して座っていた。


か「ど、どうしたの?二人とも難しい顔して…(汗)」


弥「実は朝起きましたら、こちらに住んでも困らない程度の知識が頭に入っていたんです」

珊「うん、私も。ちゃんとこっちで暮らせるように…朝起きたら頭の中で自然と入ってたんだ」

弥「犬夜叉もそうみたいですよ」

か「え?犬夜叉まで?」

弥「ほら、あっちで変な顔して固まってます(笑)」

か「あ…(汗)」


 犬夜叉も居間の隅っこで何やら思い込んでいるようだ。

か「簡単に言うと、みんながこっちで住めるように、もうすでに四魂の玉の力で設定されているってことね?」

 頭の良いかごめは簡潔に話をまとめた。

弥「私は高校3年、家もこの町のお寺に。両親は事故となっております」

 弥勒はにっこりと喋った。

珊「私は高校2年、家族は交通事故で死んで独り暮らし。家も近くのアパートだよ」

か「ふむふむ…で、犬夜叉は?」


犬「俺は…、明日からお前の学校に転校…みたいだ。両親は交通事故死…おまえん家に居候(いそうろう)…みたいだ」

か「な、なにそれ…なんかとっても無理矢理に設定しましたって感じね…(汗)」


母「でも、ちゃんと過ごせるようになったんだから良かったじゃない」


か「そうね☆で、戦国時代のことや此方に来たことは…」

弥「もちろん、しっかり覚えていますよ♪」
珊「うん☆」

犬「おぅ」

か「そっかぁ。てことは、みんな明日から新たな道のスタートなのね☆」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ