【犬夜叉空想小説!】

□犬夜叉空想物語【7】
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かごめの看病から3日たっていた…


か「ん〜☆体調はすっかりいいみたい♪傷の痛みもだいぶひいてきたみたい!」


一つの部屋に布団から身体を起こすかごめと、その横でずっと付き添う稚空。


稚「おいおい、まだ傷はちゃんと塞がっていないんだから、無理はするなよ!」

か「大丈夫、大丈夫♪」


そういって、かごめは旅に出る支度を始めた。
足の傷の包帯は見えた状態で、丈の短い巫女用の衣に着替えた。髪は、アップで一つに束ねたが、相変わらず長さは長かった。アップで縛っても太もも辺りまであった。






犬夜叉一行は、稚空もまぜてまた奈落達がいる方へと歩き始めた。

珊「かごめちゃん、大丈夫なの?怪我の方は…」

犬「!…」

珊瑚の問いかけに反応する犬夜叉。


か「大丈夫よ、痛みもだいぶ消えたから☆」
珊「そっか。辛くなったらすぐ言ってね!」
か「うん!ありがとう、珊瑚ちゃん」

稚【ったく、無理言いやがって…】
心の中で、かごめの隣を歩いて様子をみていた稚空は思っていた。

無理しても仲間に心配かけまいと気を使うかごめに、稚空にはそれが、かごめの優しさだと思って、見守っていた。
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