【犬夜叉空想小説!】
□犬夜叉空想物語 【12】
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朝日が昇るころ────
かごめが一番に目を覚まし、散歩がてら顔を洗いに外に出て近くの川へとむかった。
「今朝の調子はどうだい、光の巫女さまよ☆」
か「!!この気配はっ!」
声のする方へと顔を向けた先には、羽夜斗が立っていた。
か「は、羽夜斗!!」
一方、稚空は悪魔の気配で目を覚ました。
横で眠っていると思っていたかごめがおらず、
稚「かごめ?!・・・・・・かごめっ」
稚空は、嫌な予感を感じ、急いで悪魔の気配のする場所へ急いだ。
か「な、何の用よ!!」
羽夜斗は自分の手下の悪魔を呼び出し、難なくかごめを捕らえた。
か「くっ・・・な、何するのよ?!離しなさいよ!!」
すると、稚空が現れた。
稚「かごめ!!」
か「稚空!」
稚空はかごめを助けだそうと近づくが、それを羽夜斗は許さなかった。
羽「おっと☆悪ぃが、こいつには用があるんでな。しばらく借りるぜ。」
稚「んだとっ?!」