リヴァイと青春

□海とあの人
2ページ/4ページ



ビーチボールをしていると、俺がとりそこねたボールが砂浜を転がる



海辺に足だけつけている女の人の足元に転がった



エレン「すみませんっ……えっ」

ひとみ「……あれ⁉エレン⁉」

エレン「ひ、ひとみさんなんでっ///」


ビーチボールをひろったのは何故かひとみさん


ビキニにパーカーをはおっているがちらちらみえる胸とお尻が逆にきになる



正直かわいい……




ビーチボールを戻してひとみさんにかけよる


エレン「なんでひとみさんがここに」

ひとみ「地元の友達とねー、でもびっくり!生態部できてるの?」

エレン「はぃ!こんなとこで会えると思いませんでした」

ひとみ「ねー!」

エレン「あ、ひとみさんこの前大丈夫でした?」

ひとみ「んぅ?このまえ?」

エレン「リヴァイさんの部屋で体調くずして…」

ひとみ「あー!あれね、大丈夫!リヴァイさんには迷惑かけちゃったけど;;」

エレン「大丈夫ですよ!なにもいってませんでしたし」

ひとみ「うーん……、、あれ?エレン彼女がめっちゃ機嫌悪そうにしてるよ?」

エレン「彼女…?」

ひとみ「うん、あのこ」


ひとみさんが示す方向にはどすぐろいオーラを出したミカサがこっちをにらんでいる


エレン「あいつは彼女なんかじゃないですよっ」

ひとみ「えーそうなの??」

エレン「はいっ」

ひとみ「ふーん……」


ひとみさんはミカサをみてからなんだかきょろきょろしている

おそらくリヴァイさんを探しているのだろう



エレン「リヴァイさんなら飲みものかいにいきましたよ」

ひとみ「ぇ//べ、べつに探してないよ//」


明らかに動揺しているところもなんだか可愛い
どうしたんだ俺は




エレン「あ、帰ってきましたよ!」

ひとみ「え////」


本当に良いタイミングでリヴァイさんがペトラさんとビニールをぶらさげて帰ってくる


ひとみさんは一瞬そっちをみるがすぐに体制をそらして真っ赤な顔で海の方をみる



エレン「俺よんできますよ」

ひとみ「ぇ、ぃ、いいっやめてやめて///」

エレン「なんでですか?ひとみさんとリヴァイさん仲良いのに」

ひとみ「は、恥ずかしいからいいっ///」


俺はおかしくなったのか、ひとみさんの恥ずかしがってる様子をもっとみたくなる


エレン「せっかくビキニ姿なんだから見せたほうが意識してもらえますよ」

ひとみ「ほぇっ⁉///い、いいの//自信ないし//」

エレン「いや、ひとみさんかなりスタイルいいですよ、よんできます」

ひとみ「まってまって///私が…意識しちゃってみれない…///」


つまりはリヴァイさんのじょうら姿を
ということだ

案外ひとみさんもそういうことをかんがえるのだ


とりあえず何故かもっと戸惑ってるひとみさんを見たいのでリヴァイさんを呼びに走る


ひとみさんの「え、ちょ、エレンっ⁉///」という声がきこえたがきにしない



エレン「リヴァイさん」

リヴァイ「あ?飲みものならクーラーボックスにいれた」

エレン「いや、飲み物じゃなくて!ひとみさんがいます」

リヴァイ「…は?」

エレン「たまたまひとみさんとあったんです」



そういってひとみさんがいたほうを指さすとひとみさんはもういなくなっていた



エレン「……あれ?」

リヴァイ「……頭いかれたんじゃねえのか。水分補給しろ」

エレン「い、いやほんとにいたんですよ!ひとみさーん⁉」

リヴァイ「……誰も返事しねえぞ」



おかしい。そう思ってひとみさんをさがすと、さっと岩陰にかくれるひとみさんを発見


「いました!」といって捕まえに行く


エレン「ひとみさんなんで隠れるんですかっ」

ひとみ「やだやだやだやだ恥ずかしい///」

エレン「せっかく会えたのにもったいないですよっ」

ひとみ「リヴァイさんがいるてわかってたらダイエットしてきたのにっ涙」

エレン「大丈夫ですってっ」


リヴァイ「おいエレン…」


ひとみ「っっ⁉///」



俺が頭がおかしくなったと勘違いしているリヴァイさんがよってきて、ひとみさんとばっちり目が合う



ひとみさんが今にも泣きそうで本当にかわいい




リヴァイ「……なにしてるんだ」

ひとみ「ぁ、ぇっと……///」

リヴァイ「……お前ひとみか?」


リヴァイさんは何故かひとみさんをまじまじみてから本人確認をしている



ひとみ「ぁ、あの…わたしこんなとこでみなさんとお会いするなんて微塵も思っていなくてダイエットも怠っていたのであのあのあの///」

リヴァイ「……なにいってる。脳みそいかれてんじゃねぇのか」

ひとみ「ぇ、ぁ、そうかも…です…」

リヴァイ「…………お前大丈夫か」

ひとみ「…えそんなに脳みそくさってます…?」

リヴァイ「いや、また顔が赤い。体調悪いのか」

ひとみ「ぁ……ちがいますちがいますっ、今日は元気です…はい…」

リヴァイ「……ならいいがな」


リヴァイさんはそういうと、水分補給はちゃんとしろ、と元来た道をもどっていく




リヴァイさんそれだけかよ


ビキニ姿にパーカーにポニーテールのひとみさんをみて何も言わないなんて


まじで脈なしなのか?



ひとみさんはというと両頬を手で押さえながら真っ赤になっている

ひとみ「先輩……筋肉……すごいです…」


リヴァイさんとはうってかわってひとみさんは脈ありすぎる
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ