ただ課長のそばにいる

□社員旅行
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夕飯の時間になり、俺たちは外に出てBBQをする


既に準備班がもう肉や野菜や焼きそばをやいてくれてて、俺たちは皿と酒をもってそこらをうろうろする


ひとみ「エレンエレンー、お肉たべてるー?」

エレン「食べてますよ!ひとみさんもたべてます?」

ひとみ「うん!BBQっていつぶりだろー!たのしー!」


ひとみさんはほんとなにするにも楽しそうだな


ひとみ「なんかお酒もいつもよりすすんじゃうね!」

エレン「そういえばひとみさんあんまのみませんもんね、いつも」

ひとみ「うん!でもなんか楽しくてのんじゃう!これにかんめー」

エレン「あんま飲みすぎないようにしてくださいね!」

ひとみ「はーいっ!あ!先輩だ!せんぱいーーっ!」



ひとみさんが酔っ払ってハイになってる……

社員旅行でまいあがってるのだろうか……

ひとみさんはエルヴィン部長とのんでるリヴァイ課長のほうへとんでいった


























そろそろBBQもおひらきになり、片付け班のおれたちは皿を片付けて厨房へ運ぶ

使った包丁だったり器具は自分たちであらうようにいわれていたので、リヴァイ課長が外の洗い場でそれを洗う

さっきまでひとみさんが酔っ払って騒いでいたが、リヴァイ課長が捕まえて一緒に洗い物をさせてる

洗い物をする二人の後ろ姿はなんだか微笑ましかった……




ミカサ「これで全部…かな……」

エレン「ああ。あとは布巾でテーブルふくだけだ」

ミカサ「あ、それはペトラさんとエルドさんがやってくれてる…」



片付けは案外すぐすんで、リヴァイ課長とひとみさんが洗い物を終えるのをまって、2人が戻ったらみんなでぞろぞろ部屋にもどった


帰りにカラオケでもいこうとさっきのメンバーでカラオケルームに入る


電番をまわして適当な順番で歌を歌う


俺はあんまカラオケとかきたことないから緊張した
みんな慣れてるな。ミカサでさえくそうたがうまかった


気づいたらリヴァイ課長とひとみさんがいなくなってたので、おれたちもカラオケをやめ、それぞれの部屋にもどった



そして俺たち男子部屋では、まだもう一泊あるんだしと、またお酒をあけなおしてつまみでいろんな話に花を咲かせる




エルド「リヴァイ課長とひとみって、結局どうなんだろうな、また2人で消えたし」

グンタ「あの二人は謎だよなー、ひとみは去年リヴァイ課長にふられたってのに」

オルオ「ひとみがしつこくしてるだけだろー、リヴァイ課長なりに、かまってやってんだろ」

エレン「……俺的には、リヴァイ課長もひとみさんといたいんじゃないかなって思いますけどねー」

オルオ「振ったのにかー?」

エレン「うーん……まあ、恋愛とかではなく、人として好きなんじゃないですかねぇ

エルド「……俺もそう思うな。リヴァイ課長には、前に婚約者がいたし…それが上手くいかなかったときいた。だから、恋愛したくないんじゃないかな…」

オルオ「てかあのリヴァイ課長が婚約でうまくいかねえとか……なんか信じらんねえ…」

グンタ「……課長は仕事一途なとこあるからなー、恋愛との両立が難しかったんじゃねえのか」

エレン「……なんかリヴァイ課長が恋愛とか想像できないですよね。リヴァイ課長の婚約者てどんな方だったんですか?」

エルド「俺とグンタは入れ違いでここに入ったから、会ったことはないんだ。けど、すごい仕事ができて美人でパーフェクトな人だったらしい」

エレン「パーフェクト…………そんな婚約者さんと……ひとみさんて…」

グンタ「……全然違うな……」

エルド「そもそもタイプがちがうな…やっぱり恋愛とはちがうかもな……」

エレン「ですよね……」

グンタ「……そういうエレンはどうなんだ?」

エレン「え⁉おれですか⁉」

オルオ「お前はミカサじゃねーのかよ」

エレン「ち、違いますよ!なんでミカサなんですか!」

グンタ「なんだちがうのか……」

エルド「ミカサはお前が好きだろ」

エレン「え⁉よ、よくわかんないですけど、、」

エルド「……エレンはひとみが好きなんじゃないのか?」

エレン「えぇっ⁉⁉////」



エルドさんが急にぶっこんできた



グンタ「え、そうなのか?」

オルオ「まじかよおまえっっ」

エレン「え//や、あの///」

エルド「……やっぱそうなのか…」
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