飛べない翼

□わかる
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本部に戻ってきた3日がすぎた


立体起動装置をひとみさんに預けてしまったので、組手の訓練だったり、剣の訓練をする日々

昨日は組手の訓練で兵長にぼこぼこにされた…
まるで訓練というよりそれに託けてストレスを発散するように俺の腹に蹴りをかましてきた…(組手じゃねえ
それでも恐ろしくて俺はもちろんリヴァイ班はだれも兵長になにもいえない

通りがかったハンジさんが「それ訓練じゃないでしょ…」とつっこんでくれてやっと助かった


そんなこんなで
俺は組手の訓練がおそろしくてたまらない。
頼むからひとみさんはやく立体起動装置修理してくれ




朝食を食べに食堂にむかい、
リヴァイ班のみんなに挨拶をしてから朝食を食べる


すると同じく朝食を食べに来たひとみさんがリヴァイ兵長に絡みに来た


ひとみ「兵長、おはようございます」

リヴァイ「……ああ」

ひとみ「みなさんも、おはようございます」

エレン「ぁ、おはようございます…。ひとみさんぁの…」

ひとみ「ごめんねエレン立体起動装置…あとちょっと待ってね、部品が届かなくて…」


ひとみさんはそういいながら俺にへこへこ頭を下げる

俺みたいな新兵にこんなに頭を下げる人はいないだろう


エレン「あ、いえ!大丈夫です…」

リヴァイ「……エレンなら大丈夫だ。まだ組手がなってないから、そっちを訓練する」


げ……




ひとみ「……兵長兵長、、」

リヴァイ「……なんだ」

ひとみ「…………なんか今日は一段とくまがやばいですよ?寝ました?」

リヴァイ「…………」




その言葉に誰もが青ざめた

兵長は怒りでなのかなんなのか固まってる

ひとみさんは本気で悪気がないのか「やばいです…クマ……」といいつづけてる

次の瞬間兵長がすごい勢いでひとみさんを投げ飛ばしたのはいうまでもない……


やっぱりこの人がリヴァイ兵長の恋人とかありえない……きがする……
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