リヴァイと大人になる

□昼顔てきな
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エリオット「それにしても、、まさか本当に一夜を明かすとはねー」

ひとみ「よ、酔っ払ってたから…」

エリオット「…まさかセックスしてないよね」

ひとみ「…してないしてない」

エリオット「はい。うそー」

ひとみ「してないって!」

エリオット「ひとみ、僕親友だろ?攻めたりしないし、味方になるから」

ひとみ「………しました…」

エリオット「あーあー、どーすんの?」

ひとみ「だ、大丈夫…向こうも本命の恋人がいるし、ちょっとハメ外しただけだから」

エリオット「でめ僕から見たら、ひとみの気持ちは今あっちにあるみたいだけどー?」

ひとみ「…ちょ、ちょっと昔を懐かしんでるだけだから、、」




エリオットとそんなやりとりを小声で続けながらモーニングの対応を行うと、
リヴァイ、ハンジ、ペトラ、エレンが店に入ってきた




ひとみ「せ、先輩!?ハンジさんたちも!朝ごはんですか?」

ハンジ「そそ!ここのモーニング美味しいって前レイチェルが言ってたからさ!」

ひとみ「ありがとうございます!メニューお持ちしますね!」




ひとみ「お待たせしましたー!」

ペトラ「美味しそー!!休みの日にカフェでモーニングで憧れてたのよねー」

ひとみ「ペトラちゃんはもう会社辞められたんですか?」

ペトラ「実は昨日までだったの!だから今日はお祝いにって先輩たちが」

ひとみ「お疲れ様でした! …あ!先輩紅茶注ぎますよ」

リヴァイ「あぁ、悪い」

ひとみ「新聞読まれますか?」

リヴァイ「あるのか?」

ひとみち「はい!サービスですから!」

リヴァイ「なら頼む」






カウンターに新聞を取りに行くと、店の扉がハンターが入ってきた


まずい…


そう思い入ってきて目があった瞬間にひとみは首を横にふる

ハンターはそれをみて意味をさとり、客席のリヴァイたちの方を一瞬みながらカウンター席に着いた


ひとみ「ちょっと待ってて」

ハンター「あぁ。」


小声でやりとりしてからリヴァイたちの席に戻る












ひとみ「コーヒー淹れますね」

ハンター「…猫かぶり笑」

ひとみ「かぶってません」

ハンター「…こっち相手してていいの?」

ひとみ「へーき。今仕事中だし」


ひとみはそういいながら、カウンターの中でプレス珈琲をいれてハンターに手渡す


ひとみ「お客さんと話してる方が自然でしょ?」

ハンター「笑 そういや、明日からフランスに行くから、しばらく会えないよ」

ひとみ「……仕事?」

ハンター「半分」

ひとみ「………」

ハンター「…ブレイクがクリスマスはパリで過ごしたいって、…前からホテル予約していたんだ」

ひとみ「……へぇ、、」

ハンター「…去年は仕事で全然会えなかったら」

ひとみ「いいよ私にそんな説明しなくて、、」

ハンター「わかりやすく落ち込むからだろ笑」

ひとみ「……別に、…へーきだもん…」

ハンター「……笑 何か土産好きなもん買ってきてやる。何がいい?」

ひとみ「……」

ハンター「…パリは食べ物も上手いし、女はブランド品が好きだろ。」

ひとみ「さいてー。いりません」

ハンター「笑 相変わらず素直じゃないな」

ひとみ「……あーそういえば、昔もレッスン頑張ったらクリスマスに好きなとこ連れてってやるとかいって、当日急に仕事が入ったとかですっぽかしたよね」

ハンター「笑 よく覚えてるな。次の日まで泣いて引きこもっててどんびきしたよ」

ひとみ「……よく考えればあれも仕事とか言ってブレイクさんとデートしてたんでしょ。むかつく」

ハンター「いや、あれは本当に仕事だ。クリスマスのコンサートで、急遽補欠出演できることになったからいったのを覚えてる」

ひとみ「………」

ハンター「…帰りにブレイクと食事に行ったのは確かだが」

ひとみ「本当さいてー。むかつく」

ハンター「笑 次の日に食事連れてってやっただろ」

ひとみ「そーゆーことじゃなくて、、しかもあれも私が泣いて引きこもったからでしょ」

ハンター「あんなに自分を抑えられない人間と初めて関わったからな」

ひとみ「………」
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