リヴァイと大人になる
□微かな楽しみ
1ページ/1ページ
最近、また先輩と昔みたいに戻ってきた
先輩はナミさんと別れたらしく、その原因はフィーリングらしい
ナミさんの生活スタイルと合わなかったのだろうか、、もしかしてナミさん私以上に掃除下手だったとか?逆に掃除マスターすぎて先輩とぶつかったのもありえる、、
または…えっちの相性がよくなかったのか
どちらにしろ先輩がナミさんとわかれたことにかわりなく
私にとっては嬉しい
先輩とはメールをしていて、これが前代未聞で毎日続いている
先輩はあまりメールをするひとじゃない
しお仕事でいそがしいのに
どんなくだらない返しにも返事をくれる。勤務時間とおもわれる時間には返信がこなくて、上がったとおもわれる時間に返信がくるから先輩がどういう生活リズムですごしてるか自然にわかる
それは先輩からみても同じみたいで、最近私が夜勤が多いことにきづいてるのか、「体調には気をつけろよ」と言ってくれる
このメールが続いていることは嬉しいし
このメールは毎日の私の私かの楽しみでもある
今日はおみあい相手のミナトさんとランチしている
ミナトさんご用達のフレンチで、私はまた良いとこのお嬢さん風にきかざって彼の前にいる
本格的なフレンチとか久々だったので、本でマナーだったり色々学んだ
「お肉とお魚どっちがいいですか?」
ひとみ「……魚が好きです」
「じゃあお魚料理で」
ミナトさんがいろいろオーダーをきめてくれてるなか、私の目は時計にいく、あと10分で12時だ
先輩がお昼休みになる時間
そっと机の下でLINEをひらくと、先輩から「女は何でつるんでうるさいんだ。」ときていた
ひとみ「何でですか?」
リヴァイ「食堂に女子たちがギャーギャーうるせえ」
ひとみ「先輩いつもよりお昼はやいですね」
リヴァイ「会議が早く終わったから」
ひとみ「今日のお昼はなんですか?」
リヴァイ「Aランチ」
中身を言ってくれないところが先輩らしい
少し口が緩んでしまったか、ミナトさんに「どうしたの?飲みものなにがいい?」ときかれ、「オレンジジュースで」と答えた
ひとみ「Aランチおいしいですか?」
リヴァイ「普通。お前はなにたべてる」
ひとみ「フレンチです」
リヴァイ「豪勢だな」
ひとみ「ミナトさんと来てます」
リヴァイ「誰だよ」
ひとみ「おみあい相手です」
リヴァイ「ほう」
ミナトさんがオーダーをおえてこちらをきにしてきたので、私も携帯をいすにおいてむきあう
ひとみ「フレンチ、好きなんですか?」
ミナト「いや……本当はイタリアンの方が好きです。今日ここにきたのは、ちょっとしたみえです」
ひとみ「ふふ…私もイタリアン好きです。」
ミナト「イタリアンのほうがよかったかな…?」
ひとみ「いえ…連れてってもらわないと、こんなところ来れないので…ラッキーです」
私がそういって笑うと、ミナトさんはすこしびっくりしてる
私は今ものすごく機嫌がいい。わたしの機嫌のすべては先輩できまるのだ
それからミナトさんとたわいもない話を交わすけど、私は先輩からのメールがきになって仕方ない。せめて13時までは先輩とメールしていたい
ひとみ「オレンジジュースがおいしいです。先輩」
リヴァイ「ジュースかよ。」
ひとみ「先輩もきたいですか?」
リヴァイ「別に。Aランチでいい」
ひとみ「私はAランチがたべたいです」
リヴァイ「じゃあくるか」
先輩はわたしをドキドキさせるのが得意だ
ひとみ「行きたいです。今すぐ」
私の胸はドキドキうるさい
ミナト「…ひとみさん、なんかこの前お会いしたときと違いますね」
ひとみ「え…そうですか…?」
ミナト「はい……この前はなんだか元気がなかったので」
ひとみ「…緊張してたんで」
ミナト「
リヴァイ「冗談だ。馬鹿」
私が先輩のことをまだ大好きなのは言うまでもない
大好きだ。今すぐ先輩のところにいって隣でAランチを食べたい。フレンチじゃなくて