リヴァイと大人になる
□気が乗らない
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最近わたしは困っている
尋常じゃなく困っている
最近、わたしの親友のリヴァイが、最近私が仲良いひとみと別れた
そのせいで板挟みみたいになってる
私はどっちとも仲良くしたいが、どっちかにどっちかの話をすると空気が悪くなりすぎてやばい
この前なんか、私の部屋にひとみが泊まりに来てる時に勝手にリヴァイとミケがきて場が凍りついた
ひとみ「私帰ります」
リヴァイ「……いい。俺が帰る」
ひとみ「いやいいです。お邪魔だと思うので」
リヴァイ「またそれかよ。俺が後から来たから俺が帰る」
こんなくだらないやりとりの繰り返し……
ちなみにこの時はこの空気に嫌になったミケが帰った……
あの二人は何故かいつも夏の終わりにいざこざをおこす。あれはなんなんだろう……
でも今回は本気ぽいから私も悲しい。特にリヴァイだ
ひとみと別れたと思ったら結局その原因になった会社の同期とくっついたらしい
色々詮索しまくったけど、どうやらまだ身体の関係はもってないらしい。仕事が忙しすぎて時間がないらしいけど、、それも時間のうちだとおもう、、
ひとみにリヴァイのことを話した時、「……そうですか。先輩に見合った人ができて良かったです」とかいってて更に悲しくなった
ひとみとは前から今みたいに仲良しだったわけじゃない
前は会ったら話して盛り上がる程度だった
けどリヴァイのことをきっかけに、私達はさしでも飲んだり遊びにいったりするようになった
ひとみはマスコットみたいな子で、一緒にいると癒されるし、行動がおかしくて見てて飽きない。リヴァイが側においてた理由が最近よくわかった
学生時代はよく、リヴァイがひとみを連れて歩いてて、そこらへんをとびまわってるひとみを、リヴァイはタバコを吸いながら座って眺めてた
そんな二人は見てるだけでこっちがほかほかした気分になった
それなのに
今は二人ともなかったことにしようとしてる。全て
今日はリヴァイと居酒屋でのむ約束をしてる
リヴァイのオススメしらない?ときいたら、会社の同期とよくいく居酒屋につれていってくれた
リヴァイは「会ったらめんどくせえな」と言いながら注文をする
しばらく私の最近の研究の話だったり、生態部の後輩の話だったりに華をさかせる。いつもこんなんだ。リヴァイの仕事の話は難しすぎてしない。
「あれ⁉リヴァイくんっ⁉」
その時、向こうのテーブルから茶髪で可愛い女の子話しかけてきた。まさか
リヴァイ「……ち」
「大学の友達とのむからって、ここでだったんだー!だったらよんでよ!」
リヴァイ「……うるせえよ。あっちいってろ」
「初めましてー!私リヴァイくんの同期で、今お付き合いさせていただいてるナミっていいますー!」
やっぱりだ……
それにしてもガツガツくるこだ
そのこはリヴァイのとなりにすわって、「ちょっとお邪魔しちゃおー!」とかいってる
ハンジ「どうも、大学の部活で同期だったハンジだ」
ナミ「ハンジさん!リヴァイの学生時代気になる!リヴァイってどんなかんじだったんですかー??」
ハンジ「あーリヴァイはねー。今と同じく無愛想だったよー」
ナミ「やっぱりそこは変わらないですよねー」
リヴァイ「おい…。ナミ、向こうでのんでろ」
ナミ「え、なんでなんでー?」