CAPTURE
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暗闇の中
もぞもぞと肉壁がうごくおとがきこえる
蛮骨「おれは・・・死んだのか・・・」
もう自分の体は自分の体ではない
暗闇しか見えない
誰かがどなるこえが段々きこえてくる・・・ー
「っめぇ・・・ーらく・・・っ」
声が途切れていてきこえない
怒鳴り声はついにはっきりと聞こえるほど大きくなる
犬夜叉「てめぇっ!!奈落っ!!」
聞き覚えのある声の主が誰かわかる
蛮骨「犬夜叉・・・か・・・?」
犬夜叉「蛮骨なあ・・・っ!てめぇより100倍はマシなやつだったぜ!!!」
その台詞を聞いた瞬間
改めて自分が死んだことを自覚した
蛮骨「そうか・・・俺は奈落に四魂のかけらをぬかれて・・・」
蛮骨「けっ・・・犬夜叉のやろう・・・・ありがとよ」
真っ暗闇の中をどんどん落ちていくのがわかる
次第にまわりの景色がかわり
視界が真っ赤になった
蛮骨「地獄か・・・」
そのまま男は落ちていった
その後
四魂玉は犬夜叉やかごめにより消滅し
3年後には戦国の世に平和がもどっていた