きめ

□同棲
1ページ/1ページ





ひとみ「ん……〜〜、、、」


ようやくやってきた休日の朝

自然と仕事の人同じく、朝の6時に目が覚めてしまい、朝の寒さに身震いしてもぞもぞと布団を被り直す

前を見ると、煉獄さんが入っていたはずのスペースは空になっていた

きっと今日も走りに行っているのだろう

煉獄さんが帰ってくるまで、もう一眠りしようと目を閉じた



ーーー


次に目を覚ました時には、煉獄さんがもう帰ってきているようで、シャワーの音が聞こえてくる

重たい身体をどうにか動かしてベッドから這い出て、よろよろと洗面所に向かい顔を洗った

台所にいき、コーヒーメーカーをセットしてから、冷蔵庫から具材をとりだして朝食をつくりはじめる

休みの日の朝食くらいはちゃんと作って、煉獄さんに食べさせてあげようと決めていた

といっても簡単なものだけども…

ウィンナーをパリパリに焼きあげて、ちょっと甘めの卵焼きをつくる。

作り置きのほうれん草のお浸しも用意して

あとは味噌汁とご飯を用意すれば完成…

と準備をすすめていると、ドライヤーを終えた煉獄がリビングにあらわれた



煉獄「おはよう!うーーん良い匂いがするな!」

ひとみ「煉獄さん、おはよう」

煉獄「おはよう、ひとみ」


キッチンにやってきた煉獄に、ひとみがよろよろと抱きつくと、抱き留められてよしよしと頭を撫でられた

シャワーあがりの暖かい体温が心地良く、ぎゅうぎゅうと抱きつくと、煉獄が優しく笑う



煉獄「美味そうだな!!作ってくれたのか」

ひとみ「うん、、今お味噌汁できるから、一緒に食べよう」

煉獄「うむ!俺も手伝おう!」


できた食事をリビングに運んで、2人で向かい合わせに座り、「いただきます」と手を合わせる



煉獄「うまい…!!うまい…!!」

ひとみ「美味しいねぇ、、」

煉獄「休みの日なのに、朝からすまないな!」

ひとみ「んーん、煉獄さんとご飯食べるの好きだから」

煉獄「はは笑、俺もだ。ひとみと食べる休日の朝食は格別だな!」

ひとみ「格別だな!」


2人でニコニコと朝食を頬ばった


煉獄「今日の予定は何かあるのか??」

ひとみ「特になし!煉獄さんは??」

煉獄「

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ