神路的CP論

□ヴィルヘルム×ヴィンセント
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人間に興味が持てない昆虫オタクが初めて興味を持った人間がヴィンセント。
1巻でも自分で「懐かないネコみたいな子...興味深いんですよ。」と自分から興味を持った事を告白している。

だが「もうカマキリみたいっ!」と叫んで兄に「猫か虫かどっちなんだ。」とツッコミを入れさせる変人ぶりを発揮。

彼はヴィンセントを大切に思っています。冷たくされても、殴られてもnever give up!の精神でヴィンセントに付きまとう...いや、ゴホン。


ただ、今まで人間に自分から興味を持って近寄る事をしたことが無い経験不足の為に自分自身に戸惑い、ヴィンセントとの距離感がわからなくなってしまったり。
ヴィンセントの事が大切で、愛しているからこそどうしていいのかわからないのです。


ヴィンセントも冷たい態度を取りつつも、ヴィルヘルムから与えられる優しさや愛に癒されています。(たまに本当にうっとうしいけど。)
しかし、素直になれない性格。
「ウザイ」「あっち行け」などの暴言を吐いては心の中で「しまった!違うのに...」と後悔していたり。(でもそれも言わない。)

それが原因でヴィルヘルムがしゅんとするのを見て慌て、ヴィルヘルムはそんな自分をわかってくれて許してくれるのに心からほっとします。


でも、心の奥底でそんな自分を何故愛してくれるのかわからなくなるヴィンセント。
「愛して貰える所なんて何も無いのに...」「可愛くない自分が」というコンプレックスを抱える。
だが、周囲は「ああもう全部可愛い!」とか思ってます。

しかし、どうしても信じないカマキリなのです。



シリアスでもギャグでもラブでも書けるナイスカップル。
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