ダイヤモンド
□第2話 はじめまして
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「・・・なんでアンタが居るのよ」
昨日の事件(聖的には)から翌日。
学校に来ると聖の席には―――・・・
「おっはー!優!」
潤が居ました。
「・・・なんでお前が俺の椅子に座ってんだよ、」
つーか名前違うし、と言うと潤は「あっれーちがうっけー」などと呑気に言っている。
「神崎!お前やっぱ馬鹿だろ」
すると、聖達に近づいてくる男子4人。
「えーと・・・どちら様??」
聖の言葉に潤は「あははー!」と大爆笑し、その他4人は驚いたり、落ち込んだり、その他色々。
がらがら―
「おー席着けー」
担任の先生の登場。
「やっべ!また後でなー!」
席に着いていない潤を含むクラスメイト達は急いで席に着く。
その後、重要なことに気付く。
(・・・そういえば俺・・・
クラスメイトの名前と顔、憶えてない・・・)
、