銀魂2
□小悪魔(銀新)
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『ちょうど、いい酒が入ったんでね飲みにこないかい?』
お登勢から万事屋に電話がかかってきたて銀時が出て行ったのは1時間前。
「銀さん遅いなぁすぐ帰って来るっていってたのに…」
「心配なら見に行くアル」
留守番中の新八と神楽は夕食が済んでのんびりしている所であった。
「でも洗いもの終わってないし…」
「しょーがないアル、私が行ってくるヨ」
そういって出て行ったきり帰ってこなかった。
洗いものも終わって今度こそのんびりしようと思ったが神楽が帰って来てないことに気付きため息をついた。
「しょうがない…バカ二人迎えに行くか」
新八は万事屋に戸締まりをすると階段を降りスナックに入った。
「いらっしゃ…って新八かい?二人ならまだいるよ」
お登勢の視線の先には二人がいた。銀時は一人黙々と酒を飲み、神楽は一人黙々と白飯を食べていた。
「帰りますよ、銀さん…ほら神楽ちゃんも」
「まだ食べるアル!!白飯残すなんてもったいないネ」
「そーだぞぉ〜お〜い新八クンも飲むぅ?」
神楽はまだいいとしてこの酔っ払いをどうしようかと新八は悩んでいた。