銀魂
□夢(万事屋)
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「新八、髪乾かしてやるよ」
夕食も終え新八が風呂から上がったのは午後9:30だった。
「えっ!?いいですよ。子供じゃないんだから」
新八は目の前のソファーに座っている銀時に言った。
「遠慮すんなって、ホラ」
そういって自分の足を広げてその間にこいと言わんばかりにソファーをポンと叩いた。
「でも…神楽ちゃんが…ね?」
「心配すんな、アイツ今風呂入ってったろ」
確かに新八の後にすぐさま神楽が風呂に入っていった。
「じ、じゃぁ…///」
おずおずと新八が銀時に近づくと銀時はニヤっと笑い新八を引っ張り自分の足の間に引きいれた。すると新八を後ろから抱きしめた。
「んーvv」
銀時は新八のうなじの部分に顔を埋め風呂上がりの匂いを嗅いだ。
「ちょ…銀さん髪ふいてくれるんじゃなかったんですか?」
「もーちょっとv」
新八は自分の足で銀の足を踏み付けた。
「い゛でぇ゛」
銀時は目に涙を浮かべ新八の頭にかかったタオルをとり髪を拭きはじめた。
「眼鏡はずしとけよ」
「はいv」
新八がむず痒そうに笑ったので銀時もつられて笑った。しばらくすると神楽が風呂から上がってきた。
「あー!!新八何やってるカー」