D.Gray-man
□かまって!!(ラビユウ)
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久しぶりに俺とユウの休みが重なり一日中ゆっくりしていられる
そこでユウと二人でのんびり朝食を取っていた。
日本象徴である味噌汁をユウが啜るのを見つめていると視界に大量の食事を抱えたアレンが入ってきた。
「ここ、空いてますか?」
「どーぞ、座りな」
「…チッ………」
ユウは舌打ちするも隣に少しスペースを作ってあげる。
やっぱユウは優しいさ
アレンがスパゲティーを頬張るときミートソースが辺りに飛散した。
もちろん隣に座るユウにもかかる。
ブチ
そう切れた音がした後すぐにカタカタと震えた音がする。
恐る恐るユウに目をやると持っていた湯飲みを震わせていた。
「オイ、クソモヤシ!!」
「はひ?なんべふか?」
頬張って何て発してるのかわからないアレンの言葉はユウの怒りを刺激するだけ。
「テメーのミートソースが服についたじゃねーかッ」
「すみません、でもそれくらいいーじゃないですか」
あちゃーアレン…余計にユウを怒らせるだけさ
ひやひやしながら二人を見つめた。
いざとなったらリナリーを呼ぼう………
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