「Love Letter」
□NG-Colection.
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【黒無@絵描 プレゼンツ】
■「Love Letter」 NG集 ■
【妄想ではこんなこともありました。】
●TAKE-1:
From@Command.11 「始動」-4 より
「先ずは、コレを見てもらおうか。」
「……なんだ、コレ。人の名前か?」
かちかち、とマウスを動かして見せてくれたものは、画面いっぱいに流れていく人名リストのようなものだった。それにしても、ほんの少しの動作で分かるほどこの中年肥満男、コンピューターの扱いに慣れている。
シドと彼の顔の輪郭を、画面の青白い光が縁取った。
「コレは、俺達が把握している、"LoveLetter"ウイルスを受け取った人間の名前だ。」
シド「明らかに名前が『以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。』とか『おさかなくわえた名無しさん』ばっかなんですけどこれはどういうことですか。」
セル「スクリーン間違えるとか、俺自重! マジKY! ちょっ、マジで俺フルボッコ。」
黒無@セルは絶対ヲタクだ 絶対ひきこもりだ だってアキバ住んでるし
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●TAKE-2:
From@Command.38「渦絡」-12 より
「あじ、わるくなかったでしょ。」
告げられた、その言葉をシドは理解できなかった。
「あ、じ?」
言葉を反復した瞬間、もう一人のシドが脳裏で叫ぶ。
"考えるな!"
と喚き叫び散らすのと裏腹に、シドはゆっくりと首を回していく。制止する自分と、激痛を訴える右手をふりきるように、ゆっくりとテーブルに向けられる顔。
目に入る、
具沢山の、
大きく、カットされた、
肉を、
シド「ああ!?手前この俺にそんな肉をよくもくわせたな!?中性脂肪と筋しかないような肉をー!」
ダイス「大丈夫。頭以外の部分はくまなく使ってあるよ。」
シド「何処まで!?それによっちゃ俺の人生だいぶ左右される!」
黒無@知人が痩せた中年のウィルさんじゃ何処が食べれたんだろうって言って聞かなかったので