捧げ物
□繋いだ手と手
2ページ/4ページ
『すみません。沖田さん』
暫くして戻って来た新八に、沖田は不思議そうな顔をした
「新八ィ?どうしたんでィ?」
『沖田さんが離れたくないとか言うからですよ!僕は我慢してたのに…』
真っ赤な顔をした新八が呟くように言った
「じゃあ、お散歩デートしやしょうか?」
そう言って沖田は新八の目の前に右手を差し出した
『はい!』
可愛らしくふわりと微笑み、左手を差し出した新八に
沖田は少し赤くなりながらも、先程の様に手を繋いだ
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ