Sweet-hony
□短篇作品
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日が沈み 私は夜道を歩いていた。 夜になるとこの町は、路上で寝ているおじさん。そして、たむろっている若者……
「意外に人がいるなぁ…」
私は、呟いた 私は、何をする事もなく周りを見回しながら歩いていた。 そして、とあるお店から若者が話をしながら出てきた ヒソッ
「ねぇねぇ…知ってる…?あの噂」
「うん。此処ら辺なんだよね……」
「そう、通り魔が出る場所。なんたって刃物で切り刻まれるんでしょ?めっちゃ怖い!早くかえろ。」
「うん(>_<)いそご!」
タタタ……
二人の女の子が走り去った 「……とおり…魔……私も気を付けないとな…」
スッ
(ん?)
すると物陰からフードを被った背丈の高い人が出てきて、あのさっき出てきた女の子の後を追うように走り去っていった (……あやしい……あの人が…とおり魔?かもしれない………)
だとしたらあの女の子達が危ない 私は、自分の身の危険も顧みずに、フードの人物の後を追った 暗闇の中を、極力、足音を立てないように走る そして、角を曲がると 目の前に 「…………?!!!」
私は、目の前に広がる惨事に言葉を失った
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