僕らのBLUE

□20話
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寄り添い、手をつなぎながら瞬の車に乗った

変わらない車内。眠りにつきそうなくらい居心地のよい場所

懐かしい景色を見つめながら、車は瞬の家を目指した
何度も瞬は葵を見つめた


「何度も見んなよ……」

「…ぁ、悪いな」

瞬はまた前を向いた

「事故ったら大変だろ」


「あぁ、折角会えたのに台無しになっちまうのはアレだよな」
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