第一巻

□第三話 告…白…
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「ふぁぁぁ」
俺は今睡魔と格闘中だ
「はっほっでやー。やばい負ける!」
その時救世主が現れた
ゴン!
「ゴラァ。またおまえらかい。えぇ加減にせぇよ」
おまえ・ら?
周りをみるとこなたもやられていた
携帯にメールが入る
「やっぱり眠いよねぇ」
そうだな…
最近授業中によくメールしている
自慢だが見つかったことはない!
さて面倒な授業も終わり、家へ帰る。
なぜかここのところ二人で帰っている
「そういえばこなたって懸賞やってるらしいけど当たる?」
「うーん…ものによりけりだね。でも最後はハート!愛だよ」
「どれぐらい出すの?」
「百枚はふつうだね」
「ほー!がんばるねぇ」
「そりゃそうだよ。ほしいもののためなら出費も惜しまないよ!」
「でも、それだったら買った方が早くない?」
「わかってないなぁ。ロマンがあるんだよ!」
「そっかw」

家につくとまだ二時だった。
そういえば今日は早かったんだっけ。
鞄の中から映画のチケットを取り出す
「松永がくれたんだよなぁ。泉と行けって」
電話をかける
「もしもしこなた?」
「どうした暇人?」
「あのさ、暇だから映画行かない?」
「ん?それはデートにさそってるのか?」
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